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高嶋知美の映画ファンのコメント

散歩する侵略者(2017/日) 予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017/日)が好きな人ファンを表示する

散歩する侵略者(2017/日)************

★4深く考えずに目の前に提示された事象を楽しむ。そんな演劇的な作品だと思います。 [review] (さず)[投票(1)]
★4安部公房的な不条理劇に行かなくて良かった。長澤まさみが素晴らしい。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]
★4黒沢作品にしては、不穏さと想像力を刺激してくる怖さが圧倒的に足りなく感じた。ただし、キャスティングは見事。長澤まさみにキュンとし、松田龍平を楽しく観察させてもらった。 (irodori)[投票]
★4女子高生のぶっ飛んだつかみで一気に物語に引き込まれる。大げさな細工や言い訳もせずに、何の違和感もなく“違和”を日常に定着させてしまう黒沢清の技は日本映画界の誇るべき至芸。刑事の「自分」や、牧師の「愛」に関するやり取りも皮肉がきいていて可笑しい。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4なんだかウルトラセブンな感じ。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★2黒沢清は何の概念を無くしたんだろう? [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★3長谷川博己視点でのみ構成された爆撃機のシークエンスには往年の輝きが一瞬だけ戻ってきている。たとえ『回路』や『MI3』からの引用であろうとも、説明なしに爆撃機が建物を越えて飛来してくる「唐突さ」こそが感動的だ。その直後の機体が反転する際の禍々しさにも畏怖を覚える。 (赤い戦車)[投票(1)]
★3金魚すくい。金魚の水袋を持った女子高生の後ろ姿。赤色のイメージの連鎖。戸建ての家の植木が風で揺れる。この冒頭のホラーテイストいいですね。本作の恒松祐里、出色の出来でしょう。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3アクションが撮れない黒沢清。そこで生じている出来事を、死せる眼=カメラで捉える即物性に徹するでもなく、積極的に出来事へと接近していくでもない、生温いカメラにイラつく。全体的に、なにかそうした不完全燃焼感が支配。 [review] (煽尼采)[投票(2)]