オ・ジェムの映画ファンのコメント
レッド・ファミリー(2013/韓国)が好きな人 | ファンを表示する |
真実(2019/日=仏) |
なんかとってもサバサバした親子関係が新鮮好感だった。特にカトリーヌ・ドヌーヴ、また周りの人間の機微がとてもよく伝わってくるいい映画だったなぁ。是枝監督映画の中で一番好きかも。 (リア) | [投票] | |
記憶違いの主題を是枝は多用するが、彼が評価されたのはここじゃないと思う。相変わらずの子役使いと中盤の路上のダンスシーンがいい。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
是枝初のSF映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] | |
カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークはさすがに横綱大関の取り口。この難易度の役柄を御するのは造作もないとばかりの綽々芝居で、観客にもリラクゼーション効果が波及する。劇中劇でドヌーヴの向こうを張る「大器」役をどうにか全うしたマノン・クラヴェルが敢闘賞を受賞。 [review] (3819695) | [投票(4)] | |
母娘の確執をベルイマンのように深刻に掘り下げるのではなく、是枝裕和は煮詰まった対象からまるでズームアウトしてゆくように、成長という“留まらぬ時間”と“変転する記憶”を視座に取り込むことで「真実」と「虚構」の幸福な相互扶助関係を醒めた目で俯瞰する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(7)] | |
『歩いても歩いても』を連想させる、「言わずもがな」の家族の姿を描いた映画。その姿は日本的なものだと思っていたが、どうもそうではないらしい。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
母娘の確執は散々描かれてきたバリエーションに過ぎないのだが、取り巻く幾人かを混じえたコミューンの空気が理解と信頼を醸し出し膨よかとしか言えない。伝説の域に入ったドヌーヴの重心が世界を揺るぎないものする一方で入れ子のSFが安定を阻害する。 (けにろん) | [投票(4)] | |
実にゆったりと寸分の違いのない大作家風の演出ぶりである。是枝の研ぎ澄まされた気持ちが映像の隅々にまで入り込んでいて、彼も随分老成してきたなあと思わせるほどだ。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
ご多分に漏れず『歩いても 歩いても』を想起してしまったが、カトリーヌ・ドヌーヴ繋がりでは『クリスマス・ストーリー』も連想される。オープニングの風に揺れる樹木は、ロメールを彷彿とさせるなど、是枝のフランス映画への傾倒を感じられたり。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |