「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
白い牛のバラッド(2020/イラン=仏) |
原理主義的ムスリムの善悪観が西洋的なそれのフィルターを通さないで提示される。ことの真相がわかってからの短兵急な展開に今一つの逡巡や葛藤があればと思うのはイスラムへの驕りであろうか。悪い奴はいないのだ。全ては司法システムの問題。そこはわかる。 (けにろん) | [投票] | |
なんせ過酷なんよ [review] (ペンクロフ) | [投票(2)] | |
これはきつい。母と娘は何も語れないまま、すべてを失い孤立する。悲嘆の女は真新し白壁の部屋でも黒いチャドルで全身を覆い、牛乳工場では白光のもと白い作業服姿だが頭には黒いへジャブ。そのコントラストの強さは、そのまま戒律という名の因習の闇を際立たせる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |