「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
Revolver リボルバー(1988/日) |
今思うと、色々な映画がかぶります。藤田敏八監督の遺作ですね。 [review] (chokobo) | [投票] | |
1挺の拳銃を巡っての芋蔓式に連鎖する物語が一触即発の危機感を孕みつつも微妙な緩みと倦怠を内包する。沢田の疲弊感がいい塩梅で映像はキレ良くパワフル。藤田敏八の新たなスタートを感じさせるに充分な出来だった。つくづく惜しい。 (けにろん) | [投票(2)] | |
佐藤正午の持ち味であるご都合主義の面白さを荒井晴彦が手際よくまとめ、藤田敏八が、らしからぬ歯切れよさでさばいた佳作。撃つべき相手も見えず銃を持つ権利だけを手にした男から、狙うべき私念の標的を持つ者たちの間を転々と彷徨うリボルバー。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
ポジティブな情熱や執念とはまったくかけ離れた動機でだるそうに行動を起こす主人公が、まさしくジュリーにぴったり。群像劇として複数人のキャラクターをさばく構成の妙といい、それとなく盛り込まれる気の利いた台詞といい、荒井晴彦脚本の功績も大きい。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] |