★4 | ドキュメンタリータッチで描くパリの街とフィクションであるストーリがいいバランスで合わさっている。いかにもフランス映画のラストも良い。 (風間☆YUI) | [投票] |
★5 | 今見てもすごく新鮮。死への不安と闘う主人公。周りがすべて自分と距離感があるから、すべて初めて見る光景に見える。秀逸な映像だ。アラン・レネの「鬼火」に感じが似ている。最上級の映画です。 (セント) | [投票(2)] |
★5 | 面白い!どこを切り取っても、可愛らしさに溢れているが、理知による抑制も同居している。クレオは、若干分裂しているかのように、シーンによって感情の表出が異なって見える部分もあるのだが、映画的な二面性として納得できるバランスを確保している、というか、映画的な見せ場を作り出し続ける。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | アイデアはおもしろいが、たいして綺麗でもない人の行動をダラダラと見せられてもうれしくない。 (ドド) | [投票(1)] |
★4 | パリの街を移動し続けながら人との同道と離反を繰り返す彷徨は分単位に細分化され生態観察のような冷徹な筆致で来るべき時に向かうが、何気ない邂逅が世界を反転させ不安に充ちた予感は立ち向かえる障壁に瞬時に変わる。畳み掛けるような余りに鮮やかな終局。 (けにろん) | [投票] |