★4 | 姑というのは、実のところ、嫁の人生に多大な影響を与える人でもあるのです(←実体験者) [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 二大女優のぶつかり合いだけでも充分に見ごたえが有るが、青洲に詰め寄ってまで人体実験を受けようとする母と妻、その裏には… [review] (りかちゅ) | [投票(3)] |
★3 | 息子の成功を祈りつつ医者の家系を守ろうとする母親(高峰秀子)の言動はいたってまともで、嫁(若尾文子)の方が嫉妬で被害妄想にとらわれているだけに見えてしまうのは、やっぱり私が男だからか。叱られ覚悟で書くが、女の閉塞物語はつまらない。
(ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 有吉佐和子の神懸り的な心理描写を、表情・声色の変化のみで慎ましく再現した増村&若尾に再敬礼。雷蔵が淡白なのも理に適っている。曼荼羅華の美醜を体現しきった音楽は林光の最高傑作の一つ。 (町田) | [投票(3)] |
★4 | 再見して良さを再認識。子供には分からない情念の世界です。['03.6.20京都文化博物館] (直人) | [投票(2)] |
★4 | 嫉妬と自己犠牲がスパイラルに昇華し某かの崇高さを獲得するドラマトゥルギーに於いて増村は有吉に勝てない。だが、その葛藤に躊躇しつつも希求は別ベクトルな雷蔵のスタンスの微妙。そこに同期する生理こそ納得もの。小林撮影も格調高い。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 仲睦まじかった姑と嫁の間に突如として確執が生まれる。この鋭くも鮮やかな空気の転換の描出、そしてそれを体現する高峰と若尾が素晴らしい。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★3 | 有吉佐和子の原作と新藤兼人の脚本は最強のタッグだったはずが、増村保造の凡庸な演出によってぼやけてしまった。それから… [銀座シネパトス1] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 死んでほしくないのは妻であるが、長生きしてほしいのは母親である。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票] |
★3 | 競争者としての父親から母親(高峰秀子)を簒奪したエディプス(市川雷蔵)が、次にその母親による胎内再取り込み=去勢の危機を、伴侶(若尾文子」)との連携によって逃れ、麻酔手術の成功を通じて壮年の男子となる、という物語構造が実に露わであるが‥‥‥、 [review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | どこにでもありそうな嫁姑ものだが、美談としないのが奥ゆかしくて味わい深い。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |