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華岡青洲の妻 (1967/)

[Drama]
製作永田雅一
監督増村保造
脚本新藤兼人
原作有吉佐和子
撮影小林節雄
美術西岡善信
音楽林光
衣装上野芳生
出演市川雷蔵 / 若尾文子 / 高峰秀子 / 伊藤雄之助 / 渡辺美佐子 / 丹阿弥谷津子 / 原知佐子 / 浪花千栄子 / 内藤武敏 / 伊達三郎 / 田武謙三 / 杉村春子
あらすじ1805年、世界で初めて麻酔による乳がん切除手術を行なった華岡青洲(市川雷蔵)。成功の陰には、麻酔薬の実験台となることを巡る、嫁(若尾文子)と姑(高峰秀子)の争いがあった・・・。有吉佐和子の話題作を名匠・増村保造が映画化。 (G31)[投票]
Comments
全29 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5姑に恋し憧れて家に入り、姑の息子だから青州を愛し姑を愛しつつも憎しむ…その反面、それを許してしまう相関関係の根底は、難解にして輝く擦れ違いの愛憎劇。でも悲劇であり逆説で喜劇だといえないだろうか。市川雷蔵が終盤で伊藤雄之助の顔に似てきた演出が結構好きでツボ。 [review] (ジャイアント白田)[投票(3)]
★5雷蔵の医師としての執念が凄い。そして嫁姑の執念はもっと凄い。男盛り、女盛りの雷蔵と若尾文子を蹴散らす、高峰秀子は凄過ぎる。 [review] (ハム)[投票(2)]
★5西岡さんの美術がさすが。再見したら、デコちゃんも雷ちゃんも意外に良くてびっくり。 ()[投票]
★4いやあ、いくらなんでも面白すぎるだろ。伊藤雄之助高峰秀子が夫婦で子が市川雷蔵という配役を思いついた時点で傑作なのだが、人体実験合戦というハイパーな展開が強いる緊張感を「〜よし」やら「〜のし」やらの柔らかな紀州言葉で無理矢理中和する荒業に驚愕しきり。 [review] (3819695)[投票(6)]
★4嫉妬と自己犠牲がスパイラルに昇華し某かの崇高さを獲得するドラマトゥルギーに於いて増村有吉に勝てない。だが、その葛藤に躊躇しつつも希求は別ベクトルな雷蔵のスタンスの微妙。そこに同期する生理こそ納得もの。小林撮影も格調高い。 (けにろん)[投票(5)]
★4仲睦まじかった姑と嫁の間に突如として確執が生まれる。この鋭くも鮮やかな空気の転換の描出、そしてそれを体現する高峰と若尾が素晴らしい。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★4逆サバイバルの戦慄すべき実情を、単なる嫁姑合戦として規定してしまうにはあまりにも凄絶すぎる。 [review] (水那岐)[投票(4)]
★4二大女優のぶつかり合いだけでも充分に見ごたえが有るが、青洲に詰め寄ってまで人体実験を受けようとする母と妻、その裏には… [review] (りかちゅ)[投票(3)]
★4女、女。女たちでむんむんする。 [review] (ちわわ)[投票(3)]
★4有吉佐和子の神懸り的な心理描写を、表情・声色の変化のみで慎ましく再現した増村&若尾に再敬礼。雷蔵が淡白なのも理に適っている。曼荼羅華の美醜を体現しきった音楽は林光の最高傑作の一つ。 (町田)[投票(3)]
★4目前に若尾のうなじがあるというのに、若尾視点であるから高峰にピンを送らねばならないくやしさ。しかしボケ足に包まれるからこそ、触れそうで決して触れないあのうなじの淫靡さが増感し、保造の焦燥した息づかいが真に迫るのである。 (disjunctive)[投票(2)]
★4再見して良さを再認識。子供には分からない情念の世界です。['03.6.20京都文化博物館] (直人)[投票(2)]
★499分一本勝負 高峰秀子vs若尾文子 レフェリー:市川雷蔵 [review] (3WA.C)[投票(1)]
★3息子の成功を祈りつつ医者の家系を守ろうとする母親(高峰秀子)の言動はいたってまともで、嫁(若尾文子)の方が嫉妬で被害妄想にとらわれているだけに見えてしまうのは、やっぱり私が男だからか。叱られ覚悟で書くが、女の閉塞物語はつまらない。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3「嫁姑もの」というとドロドロしたイメージするけれど、この「嫁姑」の質感は、とことん乾き切ってるように見えた。まるでドライフラワーのように枯れ切った増村保造の、「乾いた視線」。 ()[投票(3)]
★3痛い映画だなぁ・・・ [review] (chokobo)[投票(2)]
★3競争者としての父親から母親(高峰秀子)を簒奪したエディプス(市川雷蔵)が、次にその母親による胎内再取り込み=去勢の危機を、伴侶(若尾文子」)との連携によって逃れ、麻酔手術の成功を通じて壮年の男子となる、という物語構造が実に露わであるが‥‥‥、 [review] (ジェリー)[投票(1)]
★3どこにでもありそうな嫁姑ものだが、美談としないのが奥ゆかしくて味わい深い。 (TOMIMORI)[投票(1)]
★3正直こんなに美しい嫁姑がこの世に存在するとは思えませんが、その美貌がますます内面のおぞましさを輝かせていたんだと思います。 [review] (づん)[投票(1)]
★3紀州弁っていいなぁ。 [review] (Aさの)[投票(1)]
★3有吉佐和子の原作と新藤兼人の脚本は最強のタッグだったはずが、増村保造の凡庸な演出によってぼやけてしまった。それから… [銀座シネパトス1] [review] (Yasu)[投票(1)]
★2「女のどろりとした情念」を描かせたら右に出るもののいない保造ちゃんが、いずれ「嫁と姑の事情」をテーマに撮るのは必然だったか。 [review] (G31)[投票]
Ratings
5点7人*******
4点26人**************************
3点20人********************
2点2人**
1点0人
55人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
有吉佐和子 VS 山崎豊子 (町田)[投票(9)]ベスト・オブ「日本の映画音楽」(巻の一) (町田)[投票(9)]
女のVersus(ヴァーサス) (けにろん)[投票(8)]脚本家・新藤兼人 (ぽんしゅう)[投票(6)]
ヒポクラテスたち (死ぬまでシネマ)[投票(5)]ディア・ドクター (ぽんしゅう)[投票(4)]
映像のカリスマ増村保造 ()[投票(4)]
Links
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