「メジャー指向の男達」(けにろん)の映画ファンのコメント
にっぽん昆虫記(1963/日) |
膨大な情報量を内包しつつ小細工無しのリアリズムなアプローチで背景が醸し出される巨視感。こういう丁寧な労力でしか本物は産み出されない。あざといとも言える近代史の点描の中を始原的なストップモーションと短歌の反復を携え左幸子は駆け抜ける。 (けにろん) | [投票(1)] | |
バイタリティというより「生命力」という表現が似合う“裏”女性映画 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] | |
社会がどんなに変動しようと、境遇がいかに過酷であろうと「生きるという事は崇高なものである」と頭で考えたお題目を唱えられるよりも、「人間の命も虫と同じ生殖行為の産物である」といわれた方が私には納得できる。そして、なにより安心できる。 (ぽんしゅう) | [投票(10)] | |
合間合間に入る和歌(?)に爆笑。「女ののど自慢」 (ボイス母) | [投票(2)] | |
レビューしておいてなんですが、私の筆力には余るようです。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |