「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
モード家の一夜(1968/仏) |
据え膳食わない理屈を開陳しつつもやっぱ食いたいの本音がダダ漏れする真面目くさったトランティニャンはロメールの現し身であろう。寝室の長丁場から雪夜の僥倖そして落胆と一気に転がる展開。その先には私小説世界から脱却した地平が広がっている。 (けにろん) | [投票(1)] | |
会話のテンポが悉く良い。特に際立っているのはトランティニャン、ファビアン、ヴィテーズの三者が一つの部屋で話す場面。ロメールの編集リズムの見事さ。ラストもぐっとくる。 (赤い戦車) | [投票] | |
「女」の心理を見つめる、傍観者としての「男」の心理を照射したロメール節がSO-SOな作品 [review] (junojuna) | [投票(1)] |