「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
汚れなき悪戯(1955/スペイン) |
[ネタバレ?(Y3:N4)] 童話のよう。子どもしか持てないような淀みない心と言葉を発する者にのみ、キリストは本当に語りかける。マルセリーノの最期には誰もが絶句するだろう。 (pinkblue) | [投票(1)] | |
なかなか心底からは信じ切れない映画内の「無垢」というものが信じれるような気がするのは、作り手たちの信仰に偽りが無さそうだから。そして、無垢と表裏の何かが現れたかのような終盤部の映像表現は真に衝撃的。パブリート坊やの素直な演技も好感。 (けにろん) | [投票(1)] | |
清廉でかつ映画的魅力にもあふれている逸品。しかし病の床についた幼い少女を安息へと導くために語られる、このマルセリーノの物語に安らぎではなく悲しみを感じてしまう私は、正直なところこの映画を真から理解したという自信がもてない。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |