「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
薔薇の葬列(1969/日) |
ギリシャ悲劇を基盤に置いたものの、パッションの表出は文字の挿入や時間の解体などゴダール的手法に囚われる余り多分におざなりである。あるのは60年代末のゲイカルチャーの記録価値であり、ピーターのスター性より小笠原修の哀感に惹かれる。 (けにろん) | [投票(3)] | |
映像のカット&ペースト。シネマ・ヴェリテ風のインタビュー。まるで悲劇であることを否定するかのような強引な手口での喜劇化。その全てが様になってる。そもそもが古典劇「エディプス」をオカマさんの話に変えるなんて良いセンスしてるよ。 (マッツァ) | [投票] |