★5 | 素直じゃない丹下左膳とおかみに親近感とリアルをおぼえ、子供に接する姿に偽善ではけっしてない真の優しさ像を垣間見た。それは山中貞雄の映画に対する優しさであり山中貞雄の博愛の精神。現代人が見なければいけない至極の逸品です。人類の宝です。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(7)] |
★5 | わずか25,6歳の若者が放った奇跡のユルい一作 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★5 | 被写体が動くことにより映画の価値が生まれるという生無垢の基本原理が全ショットであらわである。とにかく佐膳と子役と壷がよく動く。この動きを動きとして面白く見せるのに不動の被写体があえて取り込まれている。それが女達で、この静と動のずれが上等のユーモアを生む。 (ジェリー) | [投票(5)] |
★5 | あまりにも素晴らしくてコメント不能。本当は500点。 (FunQ) | [投票] |
★5 | こういう映画がもっといっぱいあったらいいのになぁ。ということで、しばらく「あなたにおすすめ」の代わりにこの映画の類似作品から選んで映画を観ることにするよ(実際のところめちゃくちゃ良いラインナップ!)。 (tomcot) | [投票(1)] |
★5 | 古典落語がいつまでたってもその魅力を失わず、古びた感じがしないように、卓越した芸は、まったく古さを感じさせない。人情味たっぷりでもくどさがなく、心にじんとくる絶妙な間の取り方で、「ああ、いいなあ」とほんのり思わせる。 [review] (シーチキン) | [投票(15)] |
★5 | 映画史上最高の人情喜劇! (前田君) | [投票] |
★5 | これが73年前の映画かと思うぐらい面白かった。白黒の映画は、テンポが悪く現代の人間にとっては面白くない映画が多いのだが洋画、邦画あわせて現在も面白く観ることのできる数少ない映画の一つではないだろうか? (マライヒ) | [投票] |
★5 | 万人に愛される親しみやすさと巨視的にも微視的にも緻密な構成美を誇る最幸の親馬鹿映画。一般に「逆手の話術」と呼ばれる技法は台詞設計の妙である以上に、山中が「カッティング」の秘める可能性を知悉していた証左として理解したい。省略的に場面を割るカッティングによって現出する、美しき「溺愛」の情景。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★5 | 音楽がちょっとしつこいのだが、実は『人情紙風船』よりもお気に入りである。[ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (Yasu) | [投票(3)] |
★5 | 遠眼鏡で金魚つりを見る場面。裏切られた子供が家を抜け出る場面。大河内伝次郎もすばらしい。 (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | 時代劇最高傑作のひとつ! [review] (ボイス母) | [投票(1)] |