★4 | おお、蟹座 vs 天秤座の世界。きっと葉月里緒菜とイチローはこんな感じだったのだろう・・・。 (ニシザワ) | [投票] |
★4 | シネスコの画面左に男の顔。来たぜ!レンズを3つ付けた16ミリのシネカメラ(ボレックスみたいな)を回し始める。裁判所の前。画面右奥にもカメラを回す男がいるディープフォーカス。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 事実をいくら積み重ねても、そこから真実は見えてこない。真実は人の数だけあるものだから。人は錯覚の中で生きていくだけ。 (フライヤー1号) | [投票] |
★4 | この若尾文子を「女優論」やら「女性論」で評することは無謀だ。「若尾文子」という「生物論」で論じなければ理解出来得ない。 [review] (sawa:38) | [投票(5)] |
★5 | 増村監督が執拗に若尾に演じさせる"女"に私は憧れる。愛おしくて、泣けてくる。例え愚かだろうと、夢見がちであろうと、自分の愛しか見えていないとしても。→ [review] (picolax) | [投票(6)] |
★4 | 白黒で情念の世界を浮き上がらせるのも興味深いけど、そういうのは『赤い天使』にもあるところだしなぁ。 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★4 | 「頭で考える」男と「心につき動かされる」女の間の深い断絶を見せられたかのようだ。若尾文子と川口浩のどちらに感情移入するかで、印象が180度変わりそうだな。[Video] [review] (Yasu) | [投票] |
★5 | 文子ちゃん、きゅ〜〜〜〜っ! [review] (ボイス母) | [投票(17)] |
★3 | 若尾文子を除けば琴線に触れるものはなかった。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 慈しむ様にあるいは相手の庇護欲を誘う様に愛する若尾文子。
軽々に近づこうとすればヤケドしますぜ。 [review] (あき♪) | [投票] |
★5 | 虐められてより美しく輝くのは、やわらかさの奥になにか強い意志とか強情さを秘めているからじゃないだろうか。若尾のそういう資質を知り尽くしたキャスティング(逆か?ストーリー選びかな)と演出ですなー。無口になって、こんなにすざまじいオーラを出す女優は世界にも類を見ないと思います。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★5 | 法廷でチラチラと恋人の様子を覗き見る落ち着きの無い若尾さん。婚約者の「私達結婚するんです」発言に反応する上目使いの若尾さん。ああ若尾さん、そんな目で人を見てはいけません。 (町田) | [投票(11)] |
★5 | 女はただひたすら愛に飢え、愛を与えてくれる男を一途に求める。男は違う。愛するにも理由を欲しがる。恰好をつけずには生きてゆけない。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | 男の無責任な優しさが殺意を育むのだとしたら、それが罪でなくてなんであろう。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 宿業とも言うべき執着の相が輝かしいオーラを放つ増村的女性の極致を見ることが出来る。しかし、登場する男にも女にもフォーカスを当てて見ることが可能な、カットされた宝石のような多面性もまたこの映画の魅力だ。 [review] (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 彩子の愛をまともに受けとめられる男などこの世に存在しない。増村保造は若尾文子という稀代の憑依女優を使って魅惑のモンスターをつくりだすという荒業で愛憎の極みを描いてみせる。どんな男も彩子に憧れ魅了されるが決して近づくことはできない。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 女は「女優」に生まれるのではない、虐めぬかれて「女優」になるのだ。(by ヴォーボワール)なんてね。 (若尾好き) | [投票(6)] |