コメンテータ
ランキング
HELP

赤い天使(1966/日)ファンのコメント

赤い天使(1966/日)が好きな人ファンを表示する

刺青(1966/日)************

★5いいとこのお嬢様とは思えない、その目力とべらんめえ口調の若尾文子に、生まれながらの悪女を見た。刺青があろうとなかろうと、彼女の人生の結果にそう大差はあるまい。 [review] (青山実花)[投票]
★5若尾文子増村保造もまた撮影現場で殺し合いのようにぶつかり合っていたのだろう。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3これでは背中の女郎蜘蛛が勿体ない。 [review] (sawa:38)[投票(5)]
★4血みどろの中で艶めかしく動く女郎蜘蛛を背負った文子さま。これに参らない男は男じゃありません。尻込みしてしまうなんて論外です。照明がまた素晴らしかった。 (picolax)[投票]
★5宮川一夫の撮影が凄まじい・・・・良い撮影だとやはり映画のランクが上がるという好例。雪が降ったり、橋を渡ったり。そんな普通の光景で心を表す描写を達成している。 [review] (t3b)[投票(1)]
★4一番に挙げたいのは、切迫感や狂気漂う映像を撮った宮川一夫。宮川カラーとしても1、2を争う印象深さ。 (檸檬)[投票]
★4江戸娘の文子ちゃんもイケル!カメラ&美術が素晴らしい!! [review] (ボイス母)[投票(3)]
★3若尾文子の美しさがとにかく絶品。それに引き換え長谷川明男の何と冴えないこと。何でコイツに惚れるかなぁ。心底分からない。ミスキャストもここまで来ると凄いと思うんだけど。 (マッツァ)[投票]
★5物語と撮影と美術と役者とその演技が、見事にひとつに解け合った希有な作品。その美しい語り口から恐ろしい物語が次第に明かされてゆく手際の良さに、つい極悪な所業なのについ想いを寄せてしまうほど、この若尾文子の美しさにはちゃんと理由がある。身を滅ぼしても良いとさえ思う甘い毒って、こんな感じなんだろう、と思った。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★4鼻の差。 [review] (町田)[投票(1)]
★3女(若尾文子)は男から自由になろうとする、しかし「自由でなければならない」という観念に縛られているという意味であまりに不自由な、女。それゆえに美しい肌、そして刺青。 ()[投票(3)]
★3またもや宮川カメラの凄さを思い知った。女体がもつ「艶」の質感・色彩の映像表現としては最高峰ではないだろうか。ただ、たとえ女郎蜘蛛が無かったとしても同じ行動したんじゃないの、この人たち、と思わせてしまうところが弱い。 (緑雨)[投票(1)]
★2「性典」もののように、純情の仮装の下に図らずもあらわれてしまうエロスが若尾文子の本役だと思うのだが。ここまで自分の資質に気づいてそれを利用するような役は、努力は認めるが彼女には向かない。色っぽいし惜しいとは思うけれども。 (ジェリー)[投票(2)]
★3お嬢様不良が妖艶な悪女に変身したところで若尾文子の存在自体が終始強烈すぎて、肝心の転落の象徴である女郎蜘蛛の刺青が蚊に刺された程度の痛手にしか見えず、女の痛みが伝わらないのが難点。これじゃ彫師山本学宮川一夫の苦労が報われない。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
★3』もそうだけど、増村による谷崎作品の映画化って「可もなく不可もなく」なんだよなぁ。この映画の若尾文子、演技がちょっとわざとらしくないか? 確かに美しくはあるが「妖艶」という域には達してないと思うのだ。ちょい辛口かな? (若尾好き)[投票(1)]