ロバート・アルトマンの映画ファンのコメント
ゴスフォード・パーク(2001/英=米=独=伊) |
何かが“あやしい”。とにかく何かが、迫り来る緊張の連続。感動作だと思うのだが、違うかな。 [review] (PaperDoll) | [投票] | |
ばら撒きまくったネタのそこに最後の締めをもってくるのかという心地良い収束。脚本の勝利と思うが闊達なアルトマン演出も老獪そのもの。キャスティングのはまり具合も良く、迷宮のような地下世界の圧倒的な造形に心躍る。 (けにろん) | [投票(3)] | |
アルトマンの映画は他人に「おもしろいから観なよ」とは決して言えないおもしろさ。だって何が面白いのか説明しにくいでしょ。 (kaki) | [投票(2)] | |
ミステリーへの華麗な招待状。アナタもこの週末、貴族のカントリーハウスでキジ狩りを楽しみながら、→ [review] (ボイス母) | [投票(2)] | |
上流階級と姻戚という人格不在の空虚な絆の裏で、貴族たちは見栄と欲と猜疑を軸に集う。そんな欺瞞を目の当たりにしつつ、忠誠を建前に主人にぶら下がり、積極的卑屈さと職業意識で無言の連帯を組む従者たち。群像と殺人、すなわち関係性のつながりと破断の妙。 (ぽんしゅう) | [投票] |