「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
太陽の季節(1956/日) |
和製ヌーヴェル・ヴァーグの始まりと言うよりはATGを先取りした作品のように思えます。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
ボクシングの殴り合いに力の漲りはあるが凄惨さも感じるように、太陽、太陽族、と言った際の明るいイメージとは異なり、影の差す暗さが印象的な作品。 [review] (G31) | [投票] | |
封切り当時のセンセーショナルな反響は理解できるのだが、今では毎夜、渋谷辺りを徘徊する高校生諸君のおかげで当方の免疫は充分。・・・ヨットシーンに使われた「たぬき囃子」はどういう意味?“処女”のシャレ?・・・遺影のシーンに微かな虚しさあり。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
原作小説のように文字で読む分には構わないのだが、当時の若者の言動は今見るといちいち滑稽。心理表現で原作の深度に達していないのが致命的。長門裕之は顔が冗談じみているので、本作や『秋津温泉』のような映画で主役を張るべきではないだろう本来。 [review] (煽尼采) | [投票] |