「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
新・座頭市物語(1963/日) |
市の辛い立場が観てるこっちまで身に沁みます。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] | |
脚本は良く練られているし市を追うやくざを演じた須賀不二男が実にいい味を出している。白靄掛かった竹薮シーンの美しさも印象的。璧に瑕といえば大根女優坪内ミキ子演じる弥生と市とのロマンスに納得性が欠けるところ。→真相判明 [review] (町田) | [投票(4)] | |
良くも悪くも、この作品から市が大衆ヒーロー化した。007シリーズで言うところの『ゴールドフィンガー』に位置する佳作。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票] | |
生まれ故郷を、育ての親を、剣の師匠を、そして純真無垢な愛を。生きることが、失い続けることと同意になった悲しい男の原点喪失物語。力を手にした市が、引き換えに得たものは業の深さとあてどなく喪失し続ける旅への入り口。大映カラーの竹薮シーンが切ない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |