レナート・ベルタの映画ファンのコメント
怒りの日(1943/デンマーク) |
検閲通過の韜晦として史上屈指のダブル・ミーニング。凍りつくような沈黙が支配する、『奇跡』の前哨戦に相応しい傑作(含『尼僧ヨアンナ』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] | |
女性にとって愛とは何か。 [review] (田原木) | [投票(1)] | |
姑の執拗なな嫁いびりや教会の恣意的な魔女裁定など解り易いテーマが描かれるが、そのことによって何か深淵な心理が暴かれるわけでもない。抑圧による怒りが潜在能力を解放する『キャリー』あたりと同根の物語に見える。火刑の即物的な禍々しさは比類がない。 (けにろん) | [投票] |