★5 | 太陽光のように鮮烈で濃厚で明晰で完熟した映画。ヨーロッパ古典の世界を南米に移し変えるという戦略の大当たり。この世界を強固に支えるのは、主役二人の鋭利で硬質で弾性に満ちた肉体だ。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★4 | ギリシア悲劇「悲しみのオルフェウス」のラテン訳(笑)。その融合が見事。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★3 | ラテン・パーカッションの熱狂的なリズムに乗って、揺れに揺れまくるルールデス・デ・オリベイラの胸。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 情熱をリズムに乗せて表現する文化に憧れる。貧しいとか寂しいとかも一気に吹き飛ばす人間愛にも感動できる。何よりもそこに住む人が祖国を愛する姿勢が美しい。♪迷い、迷わされてカーニバル、キッスは命の火よ、アモーレ・・・アモーレ! (かっきー) | [投票(2)] |
★3 | あの喧騒では、人が何人死んでもおかしくなさそう。ブラジル人とは、人生観も恋愛感も精神構造も、何もかもが自分とは違うんだろうなぁ。神話を元にしているようだが、その辺はあまり気にならなかった。 (青山実花) | [投票] |
★4 | なんでブラジル人が、一年の稼ぎをすべてカーニバルで使い果たすのかが分かった。すばらしいテンション。 [review] (りかちゅ) | [投票(4)] |
★5 | 時代を又舞台を置き換えて再解釈される古典は後を絶たないが、最高峰の1つと思われる。狂熱のリオを舞台に増幅される対比は狂騒と静寂、愛と憎悪に留まらず生と死をも炙り出すだろう。死の仮面の呼び寄せる刹那の火花とイメージの強烈さ! (けにろん) | [投票(3)] |