「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
無宿(1974/日) |
三人の関係性に必然性は希薄なのだが、勝新太郎がそれを捏造・保持しようと孤軍奮闘する。いいかげんな作劇だ。が、勝のそのさまこそが感動的でもある。幸せも哀しみも「砂浜」に展開させるのは映画空間の力学として適当。梶芽衣子の演技がこれで適切かは疑問。音楽は情緒を過剰供給して邪魔。 (3819695) | [投票(1)] | |
けして口にしてはいけない言葉。「永遠」。 [review] (町田) | [投票(2)] | |
『昭和残侠伝』背負いつつ、足抜け女郎連れの『スケアクロウ』な野郎どもが『冒険者たち』を気取るという暴挙。悲しいのは時代に置き去りにされ、斎藤、中島、坂本の『津軽じょんがら節』トリオに強引にすがった60年代映画スターの間抜けな勘違いと思いあがり。 (ぽんしゅう) | [投票] |