★4 | たしかにヌルい出来かもしれない。しかし、82歳の御大が足取り軽く歩き去って行く背中を見ることが、すなわち伝説を目撃していることである、とは言い過ぎであろうか。安易な邦題はいただけない。 (ガリガリ博士) | [投票(1)] |
★3 | イーストウッド、いい加減ヨボヨボだし、振り絞って声を出す感が痛々しい。てか、年の差ありすぎで父娘に見えん。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 魅力的ではあるがやや過剰な演技のエイミー・アダムスをイーストウッドがどっしりと受けとめた絶妙なアンサンブルが心地良い。それにベタではあるがラストは爽快な気分にしてくれる。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | はっきり欠点がわかってるって事は、逆に育てやすいと思う。 [review] (らーふる当番) | [投票] |
★4 | 「父娘の衝突と和解を描いた映画」という乱暴な要約を拒めないほど簡単明瞭な物語を持ったロバート・ロレンツ『人生の特等席』のおよそ第一回監督作品に似つかわしくない恐るべき豪胆さとは、その衝突の物語を、字義通りすなわち物理的な意味での「衝突」を主たるモティーフに据えて語る映画設計にある。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 何も奇を衒わないショットと奇を衒わない編集が最後まで続く。いかにも凡庸な映画であるが、この場合それは良い意味での凡庸さ、本来アメリカ映画が持っていた凡庸さである。「You're my sunshine」「ダンス」といったミュージカル調の場面や携帯を「投げる」といったフォード的な動作が色を添え、最後まで見せる力を備えている。トム・スターンの撮影は不調気味。 (赤い戦車) | [投票(2)] |