★5 | 静かに「戦争は嫌だ」、というメッセージがフランキー堺の迫真の演技によって伝わり涙が止まらない。あれは演技ではないのかもしれない。なぜなら実際に戦争を知っている人であり、きっと主人公のように無念さを噛み締めて死んでいった人達の魂を汲んだのだろう。戦争を実際に知らない今の我々には作れない作品。 (タモリ) | [投票(6)] |
★5 | 我々は貝になってはいけない。 [review] (takud-osaka) | [投票(2)] |
★5 | 時々疲れ果てて「次に生まれてくるときは辛子明太子になろう。人さまをチョットだけピリッとさせて、それだけでいい。後はただ黙ってうずくまっているの」なんて思う。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(4)] |
★5 | 三上寛は激情の中で「誰を恨めばよいんでございましょうか」と歌ったが、清水豊松は絶望的な無力感の中で「私は貝になりたい」と呟いた。法と政治、戦争と平和の狭間に存在する陥穽、ブラックホールに落ち込んだ憐れな犠牲者よ、本当に申し訳ない。悲しいことに俺は貴方の為に何も出来ない。 [review] (町田) | [投票(6)] |
★3 | 「戦争の被害者」としての日本人。責任者の不在、曖昧。 [review] (鷂) | [投票(4)] |