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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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ろくでなし(1960/日)************

★4少なくとも、私にとっては、和製ヌーヴェル・ヴァーグの傑作の一つに数えてます。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4「まったく、なってないな」「なってない」 乱痴気騒ぎの後、浜辺で津川と川津が呟いたこの台詞にこそ、私の信じるところの<青春>が宿っている。焦燥と退屈。貪欲と虚無。私は其処から、抜け出せただろうか。 (町田)[投票]
★4おっかなびっくりで作られた親父太陽族映画の系譜線上に現れた同時代感覚の虚無感。成島東一郎の撮影が素晴らしく『勝手にしやがれ』と表裏のラストも映画史の奇妙な蓋然性を思わせ興味深い。 (けにろん)[投票(2)]
★3いくらカメラが被写体に肉薄しようとも、吉田喜重は彼・彼女たちを「モノ」として捉えている。その徹底して冷ややかな視点はヒッチコック的なフェティッシュさともまた違う。(ヒッチは人をモノとして扱う代わりに死体や生命のないものをヒトのように扱う。『フレンジー』などに顕著) (赤い戦車)[投票]
★4この時代の青春映画は、既成にせよ新左翼にせよ、あるいは太陽族映画や石坂洋次郎原作に代表される戦後民主主義映画でも、作中に対立軸が存在する点で全て反体制なのだが、この作品の主人公達の状況との関り方は非体制と呼ぶ以外にないほど曖昧で不可確実だ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]