「〜風〜」(chilidog)の映画ファンのコメント
フォレスト・ガンプ 一期一会(1994/米) |
監督の心憎い演出と嬉しい悪戯心に感服しました。幼少時代の功を成す出来事、偉人や故人の出会い、自分の存在理解、暖かい光に包まれた感動の体験、そして友情とは愛とは?様々な経験を通じて生きる姿に、勇気と希望の素晴らしさを教えて頂きました。 (かっきー) | [投票(1)] | |
CGを駆使した映画そのものの可能性を広げた作品です。けれども、そのため心の伝わりが希薄になったのは否めない。しかし、寓話の連続も面白く、スケールは大きい映画です。 (セント) | [投票] | |
為すがままの逍遥たる人生を語るに色目を使い過ぎ。ニュース映像とのCG合成には悪ふざけでしかなく、藁しべ長者的成功譚である必要すらない。所詮これは、ロックに彩られたアメリカ近代史の全肯定。ただ舞い散るしかないガンプの哀しみの意図せざる余韻。 (けにろん) | [投票] | |
風のように走っているはずのガンプがどう見ても速く見えない等、演出は繊細さに欠けるところがあるのだが、ゲイリー・シニーズ等、底辺を支える脇役の活躍が見事で、結果として再見に耐える作品となっている。ガンプの人生を支える母の言葉の数々もいい。 (ナム太郎) | [投票] |