★3 | こんなに観終わった後にモヤモヤが残るアニメは久々。嫌な性格のキャラが多すぎる。特に植野と河合。小学生時代の将也とそのとりまきの、硝子に対する蛮行はもはや虐めの域を超えている。その時点でドン引き。将也が硝子に対する感情が単なる償いなのか好意なのかが明確でなく、そのせいで話の中軸はぼやけて見えない。不要なキャストも多く人員整理も必要。予告編ほど面白みは感じなかった。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★4 | 障害を描くに呵責ない攻撃性を内包し観る者に己の加虐性と向き合うことを強いる。彼女の「声」こそこの映画の決意。だがその決意は主人公のディスコミュ復権話にすり替えられえる。キャラ付けは女子3名は多面性を備えているが男たちは悲しいくらいに形骸的。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 現実問題として苛めっ子と苛められっ子は往々にして成り代わる。そしてやり取りされる言葉や行動は相手にとっては死を選ぶほどに苛烈なものとして響く。だが、ここで「死んだら負け」などとは言えないだろう。 [review] (水那岐) | [投票(3)] |
★5 | 声を発することができる者は、声に出して言うことと声に出さないで思っていることを、使い分けている。 [review] (おーい粗茶) | [投票(5)] |