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サンドラの週末 (2014/ベルギー)

Deux jours une nuit
Two Days,One Night

[Drama]
製作総指揮デルフィーヌ・トムソン
製作デニス・フレイド / ジャン・ピエール・ダルデンヌ / リュック・ダルデンヌ
監督ジャン・ピエール・ダルデンヌ / リュック・ダルデンヌ
脚本ジャン・ピエール・ダルデンヌ / リュック・ダルデンヌ
撮影アラン・マルクーン
美術イゴール・ガブリエル
衣装マイラ・ラマダン・レヴィ
出演マリオン・コティヤール / ファブリツィオ・ロンギオーヌ / クリステル・コルニル / オリヴィエ・グルメ / カトリーヌ・サレ / ティムール・マゴメジャズィエフ / モルガン・マリンヌ
あらすじソーラーパネル工場で働くサンドラ(マリオン・コティヤール)は、夫のマニュ(ファブリツィオ・ロンギオーヌ)とふたりの子供を抱えている。あるとき彼女は体調を崩し、休養を余儀なくされた。そして復帰したサンドラを待っていたのは解雇の知らせだった。16人の同僚にボーナスを出すためには不可欠の条件だったという。しかしサンドラにとっては、マイホーム入手から新たな生活を始める矢先の出来事であり、死活問題といえる事件なのだ。同僚のとりなしでこの決定は次の月曜に持ち越され、改めて彼女の復職と皆の賞与は天秤にかけられる。ジャン・マルク主任(オリヴィエ・グルメ)の妨害にもめげず、サンドラは同僚の説得に出る。〔95分〕 (水那岐)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5社内でしか関係性の無い従業員の家に出向き、一人一人交渉をするサンドラ。来られた同僚はみんな嫌な顔をする。中には居留守を使う同僚もいる。観ていてとてもたまらない感じになる。僕もサンドラ同様家に帰りたくなった。 [review] (ギスジ)[投票(1)]
★4自分がそうだったらどうだろう、とかいわゆる身につまされる話である。こういう映画を見る人は今幸せな人に違いない、と薄々僕は思ってはいたが、そんなつまらない思いを吹っ飛ばす快作でありました。 [review] (セント)[投票(2)]
★4ただただ、会社のクソっぷりに腹が立ちました。と言っても主人公に一方的に肩入れしているわけでもありません・・・。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4ろくな戦略も話術も持たぬサンドラが徒手空拳で当たってはみたが世間はそんなに甘くはなかったという話に留まらず、家計への不安は家庭が瓦解する予兆へ繋がる。でも親身な人も何人かはいたという仄かな救い。苦楽の比率リアリズムは確かにこんなもんだろう。 (けにろん)[投票(1)]
★4“Merci. Au Revoir.”っていったい何度言ったのだろう? [review] (緑雨)[投票(1)]
★4自分ならどう応えるだろうか、最後まで悩まされた。84/100 (たろ)[投票]
★4最初の同僚を説得する場面。庭に置かれた棚がコティヤールと同僚との間を線的に「分断」する形でこれ見よがしに配置される。扉の敷居、壁の色彩の違い、フェンス。人々の立場を視覚的に示すものとしての「分断」。だが、この「これ見よがしさ」が画面内の事物に一義性(作為)を与えてしまうように思え、私としてはあまり面白くない。 [review] (赤い戦車)[投票]
★3いわゆる大衆のなかのひとりを取り上げ、その「皆にとってあり得る」死活問題を淡々と述べてゆくということ。それがあくまで平々凡々とした危機であるゆえに、これで緊張感を保つ手腕というのは簡単に身につけられるものではないとは判っている。全くそうではあるのだが、これは「それだけのこと」であり、劇伴音楽を伴わずして展開される「二日と一夜」の劇は深刻そうな他人事であった。 (水那岐)[投票(2)]
★3サンドラの苦境というより、同僚を取り上げることで、それぞれの状況があらわになる過程が面白い。 [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★3多様性を受け容れる物語。んー、どうにも気持ちが乗らない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
Ratings
5点4人****
4点12人************
3点5人*****
2点0人
1点0人
21人平均 ★4.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

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