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神田川淫乱戦争 (1983/)

Kandagawa Wars

[Comedy]
監督黒沢清
脚本黒沢清
撮影瓜生敏彦
美術万田邦敏
出演麻生うさぎ / 美野真琴 / 岸野萌圓 / 沢木美伊子 / 森太津也 / 周防正行
あらすじ神田川沿いのアパートに住む明子(麻生うさぎ)は、会社を休みだらだらとその日暮らしを始めた。恋人の良(森太津也)とのセックスにも愛情は感じられずただ味気ないだけだ。そんなある晩、明子は同じアパートに住む友人雅美(美野真琴)からの電話で起こされた。川向こうのマンションに住む母子の様子が変だという。そこには全裸で愛撫しあう受験生の息子(岸野萌圓)と母親(沢木美伊子)の姿があった。「これはいかん!」と明子、「実にいかん!」と雅美。二人は息子の救出作戦を開始する。ディレクターズ・カンパニー制作でピンク映画の配給ルートで公開された黒沢清監督劇場用映画第一作。(60分/カラー/ビスタ) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全13 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4黒沢は、川とは名ばかりのコンクリートで塗り固められた都会の裂け目にすら、あっちとこっちの世界を作り出し、頻繁に登場する落下イメージとともに川は、以後黒沢清映画のシンボルとなる。ピンク映画女優麻生うさぎ美野真琴の可愛いこと。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4全員怪演。ヘンな映画を目指してヘンな映画に仕上がっているのだから若々しくも小癪であるが、とは云い条まるで意味不明な岸野雄一のクラリネット踊りなど強烈な不意打ちは数多い。また「空間が物語を規定し、映画を生成する」という確信が剥き出しのまま作品の核を成している。リズミックな台詞もいい。 [review] (3819695)[投票(1)]
★43.5点。デビュー作ということで期待しすぎたかと思っていると、麻生うさぎと岸野雄一との構図=逆構図での切返しから、川真ん中での抱擁にかけて泣かされる。面白い。しかし影響を受けた映画への直接的言及はやっぱり恥ずかしいし、下らないよ。総ショット数は140前後。 (赤い戦車)[投票]
★4風の歌を聴け』をこのころの黒沢に撮ってほしかったなあ、と思った。 (_)[投票]
★4単純な、オカシサで競えば全黒沢清作品中では、ダントツ。セックスシーンより、少年のフルート場面と、母親の歌のオカシサと、きっちりオカシイラスト。。充分堪能す。 (ALPACA)[投票]
★4ビンビン来ました。架空の戦争をよく起こす黒沢清の戦争映画一本目。 (青木富夫)[投票]
★3青い夜空をバックにフルートを吹く青年。ドリーで前に出るカット。この洗練さには、今見ても驚かされる。あと、撮影で唸らされるのは、麻生うさぎと浪人生とその母親の、川の中での乱闘シーンだ。長い横移動ショット。瓜生敏彦は、どうして日本映画の現場を離れてしまったのだろう。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★380年ってのが滲みでていい。川を挟んでの無駄なやりとりも女の子のじゃれあう声も素足のサンダルも好きだな。 (megkero)[投票]
★3あの浪人生、間違いなく受験も落ちるだろうな。 (マッツァ)[投票]
★3サンバのマーチをバックに、ちゃんと橋があるのにわざわざ川を渡って出撃する女子大生二人。わけわからん。 (crossage)[投票]
★2よくぞここから這い上がった! (Yukke)[投票]
★2これをビデオ屋で借りるのは勇気いるぞ。 (モン)[投票]
★1邦画界の逸材(黒沢・周防・塩田)たちが眠りから醒める前の作品だという事を考慮しても、このあまりにも酷い演技と幼稚な演出に呆れる。どこをどう見ても学生映画の域を出るモノは見られない。 (sawa:38)[投票]
Ratings
5点1人*
4点12人************
3点13人*************
2点8人********
1点1人*
35人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
君はデレカンを見たか! (ぽんしゅう)[投票(14)]ピンク映画 (町田)[投票]
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