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太平洋奇跡の作戦 キスカ (1965/)

[War]
製作田中友幸 / 田実泰良
監督丸山誠治
脚本須崎勝弥
原作千早正隆
撮影西垣六郎 / 有川貞昌 / 富岡素敬
美術北猛夫 / 渡辺明
音楽團伊玖磨
特撮円谷英二
出演三船敏郎 / 山村聰 / 佐藤允 / 中丸忠雄 / 藤田進 / 田崎潤 / 西村晃 / 志村喬 / 平田昭彦 / 久保明 / 船戸順 / 児玉清 / 土屋嘉男 / 黒部進 / 堺左千夫 / 山本廉 / 二瓶正也 / 佐田豊 / 大塚国夫 / 伊藤久哉 / 稲葉義男 / 石田茂樹 / 伊吹徹 / 当銀長太郎
あらすじ昭和18年、アリューシャン列島のアッツ島を占領していた部隊は米軍の猛攻を受け玉砕、隣接するキスカ島の海軍兵5000人も危機に晒されていた。軍上層部の提案により、第五艦隊長官・川島(山村聡)はキスカに残る兵士の全員撤退作戦を実行、指揮官として大村(三船敏郎)を抜擢する。米軍に発見されずに、かつ素早く撤退させる為に彼が採用したものは「霧」。しかしそれは味方艦隊の事故をも引き起こしかねない危険なものだった……。太平洋戦争時「奇跡の作戦」と称された実話を映画化。 (荒馬大介)[投票]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5太平洋戦争後半における数少ない成功した作戦だったからだろうか、前向きな空気が良い。 [review] (ハム)[投票(1)]
★4最前線物語』に先んじて、戦場から生き残ることが最大の名誉と説いた作品。5,6隻の駆逐艦が1列に並んで進むさまは壮観。戦闘シーンはないが、後半の展開は特撮も合わせて手に汗握ること必至。 (ジョー・チップ)[投票(1)]
★4三船敏郎山村聡のおう揚達観ぶりと、西村晃の短絡小心ぶりはキャラの極地。いかに敵と戦わずに事を済ますかに、全身全霊を費やした軍人の話しは戦争映画というより、「待つ」という心の抑制と緊張のサスペンス映画。そしてもちろん最良の特撮映画。 (ぽんしゅう)[投票]
★4戦闘シーンなどが極端に少なく、どことなくまどろっこしく感じる部分はあるものの、なんだかものすごく緊迫感溢れる作り。特にあの霧の中にぼわーんと現れる軍艦の驚異的存在感は素晴らしい。 [review] (づん)[投票]
★4しっかりとしたドラマの上に特撮があるので、緊張感が最後まで持続しています。 (タモリ)[投票]
★4太平洋戦争中の実話を映画化。霧の中の戦艦に注目。 (荒馬大介)[投票]
★3アッツ島とキスカ島、両極端の結果に涙する。60年代までは戦争を扱った邦画にも変な自虐史観はみられない気がする。いつからなんだろう? (sawa:38)[投票(2)]
★3作戦の成否にジリジリ手に汗握りつつ、正直少しダレたのは否めない。しかし圧倒的な敵を前にして如何に命を救うかという目的と行動が、無謀で悲惨極まりない太平洋戦争下に存在した事の意義は大きい。3.7点。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★32001年2月、極寒のベーリング海。オレはアラスカのカニ漁船の甲板上から、キスカ島を目撃した。アメリカ人の漁師たちと並んでキスカ島を見たのだ。忘れられない体験だ。 [review] (ペンクロフ)[投票]
★3悲愴感を前提とはしているが、なかなか興奮する。 (G31)[投票]
★3陰湿な新兵苛めなどが見られないのは、比較的リベラルな海軍の性格ゆえ、というコトにしておこう(苦笑)。とりあえず将兵の目的が絞り込まれているので、各々の東宝スターの自己主張と円谷特撮を安心して愉しむことができる。 (水那岐)[投票]
★2東宝戦争映画は50年代の松林から丸山へ。自虐史観は厭だと自慰史観に陥る道程の一里塚という感想。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点13人*************
3点8人********
2点1人*
1点1人*
25人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
特撮バカ一代 (荒馬大介)[投票(16)]第二次世界大戦と映画 アジア編 (町田)[投票(15)]
Links
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