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shawさんのお気に入りあらすじ

息子のまなざし(2002/ベルギー=仏)★3 オリビエ(グルメ)は職業訓練所の木工クラスの担当教師。ある日、訓練所にフランシス(マリンヌ)と言う少年が入学してくる。彼の履歴を知るや動揺を隠しきれないオリビエ。一度は彼を自分のクラスに入れないべきか悩んだものの結局、彼を自分のクラスに入れて面倒を見ることにする。交差する不思議な運命。オリビエは自分でどうフランシスに接して良いのか模索しながら葛藤する。複雑な状況にある人間関係を冷静なタッチで見つめ描いた作品。主演のグルメは2003年度のカンヌ映画祭主演男優賞受賞。(カラー/103分) (TOBBY)[投票(1)]
スコルピオンの恋まじない(2001/米=独)★4 私の名前はブリッグス(ウディ・アレン)、腕利き保険調査員だ。今日も絵画盗難事件を見事な直感で解決してしまった。だが近頃、私にとって頭の痛い問題がある。リストラ担当重役ベティ・アン(ヘレン・ハント)の存在だ。彼女は完璧な合理主義者で、数々の難事件を解決してきた私の直感と独自の捜査法をまるっきり信用していない。しかも(美人だが)可愛げが無く、私にも平気で文句を言う。顔も見たくないほど嫌な女なのだが、生憎今日は同僚の誕生日。会社のみんなとナイトクラブでお祝いをする事になっている。今夜ばかりは口論にならなければ良いのだが・・・ ◆アレン監督34作目は豪華共演陣とのロマンチック・コメディ。101min. (Pino☆)[投票(1)]
マイ・フェア・レディ(1964/米)★5 言語学者のヒギンズ教授(R・ハリスン)は下町の花売り娘のイライザ(O・ヘップバーン)のあまりにも下品な訛り・言葉使いに興味を持ち、友人のピカリング大佐に、自分が教育すれば半年で舞踏会に出られるぐらいの貴婦人に仕立て上げられると豪語し、賭けをした。そして厳しい教授のレッスンに堪えたイライザは見違えるような麗しき貴婦人へ変貌を遂げ、社交界へデビューするが・・・ブロードウェイで未曾有の大ヒットしたミュージカルの映画化だが、主演はJ・アンドリュースからO・ヘップバーンに変更され舞台関係者・ファンから非難の声が上がった。「唄えない女優がミュージカルの主演?」と・・・ [more] (sawa:38)[投票(15)]
メメント(2000/米)★5 俺はレナード(ガイ・ピアース)。妻を殺した犯人を探している。それなのに俺は10分前のことも思い出せない妙な病気になってしまった。だから大事なことはペンとカメラ、刺青で何とか記録してきた。幸い情報提供者も二人いる。もう少しだ、もう少しで犯人が.....妻が殺害されたときから数分前の記憶を失う「前向性健忘症」という記憶障害になり、不安な日々を送りながらも必死に犯人を探すレナード。果たして彼は犯人を見つけられるのだろうか? 予測不可能な展開で観客を魅了し、リピーターが続出したリワインド・ムービーの大傑作。 (KADAGIO)[投票(8)]
ユージュアル・サスペクツ(1995/米)★4 ※未見の方は、まず映画を御覧になることをお勧めします。このあらすじや下のコメントにはネタバレはありませんが、この映画を楽しむには何も知らない状態で見るのがいちばんです。 (以下あらすじ)停泊中の貨物船が爆発炎上、多数の死者が出た。この事件を調べていたFBI捜査官は、保釈直前の詐欺師ヴァーバルを尋問する。彼の供述によって、裏社会の強者たちが謎の男“カイザー・ソゼ”に追いつめられていった様子がしだいに明らかになっていく。 アカデミー賞オリジナル脚本賞、助演男優賞(ケヴィン・スペイシー)を受賞した傑作サスペンス。 (ミドリ公園)[投票(10)]
鬼が来た!(2000/中国)★5 1945年の冬、日本軍の支配下にある中国・華北地方のとある村。村人のマー・ターサン(馬大三、チアン・ウェン)の家に、突然見知らぬ男が押しかけてきた。“私”としか名乗らないその男は、「しばらく預かれ」と言って2つの麻袋を置いていく。中に入っていたのは、花屋小三郎(香川照之)という日本軍の軍曹と、通訳・トン(ユエン・ティン)だった。「殺せ!」と叫ぶ花屋、「殺さないでくれ!」と哀願するトン、そしてこの二人をどう扱ったものか図りかねる村人たち。しかし、またやって来るはずの“私”が現れないまま時が過ぎるうち、花屋と村人たちの関係は次第に変化を見せていく…。[140分/パートカラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(21)]
断崖(1941/米)★3 金持ち令嬢のリーナ(ジョーン・フォンテーン)は、両親の反対を押し切って悪評高いジョニー(ケイリー・グラント)と結婚する。しかし夫は無一文で自分の財産を当てにしていることを知った彼女は、夫に対する疑惑が募っていく・・・。(83分) [more] (AONI)[投票(3)]
昼下りの情事(1957/米)★4 私立探偵の娘アリアンヌ(ヘプバーン)は音楽院でチェロを学ぶ学生。父親が不倫の調査をする富豪で世界的なプレイボーイのフラナガン(クーパー)の命をふとしたことから救ってしまう。そして彼女もまた彼の魅力に獲り付かれてしまうが、世界中に恋人を持つプレイボーイに対しての反感からか思いっきり背伸びをし、自身を謎めいたプレイガールを装うことで、逆にフラナガンを振り回していくのだが・・・ ワイルダーダイアモンドという名脚本家と出会った記念碑的作品で、以後数々の傑作コメディーを生み出していくことになる。また主演の二人は当時56歳と28歳のダブルスコアであった。 (sawa:38)[投票(1)]
裏窓(1954/米)★5 足を骨折したカメラマンが経験する恐怖と疑惑の4日間。骨折して以来窓から向かいのアパートを覗き見することで退屈を紛らわせているカメラマンのジェフ(ジェイムズ・スチュアート)にはステラ(グレイス・ケリー)という名のモデルをしている恋人がいた。彼女は結婚して落ち着いて欲しいと考えているが、彼の方は価値観の違いを理由に、現状維持に固執して平行線をたどっている。ある夜、向かいのアパートに住んでいる病弱の妻を持った男(レイモンド・バー)が雨の中を数回、トランクを持って外出する光景を目撃したジェフは、尚も、その翌朝の彼の不審な行動を目撃するにつれ、ある疑惑を抱き始める…ヒッチがどこにいたかお分かりにならなかった方へ→ [more] (モモ★ラッチ)[投票(9)]
稲村ジェーン(1990/日)★1 昭和40年、伝説の大波「稲村ジェーン」を待つ若者たちを描いた、サザンオールスターズの桑田佳祐初監督作品。全編にわたりこれでもかという具合にサザンの音楽で埋め尽されている。同名のサントラ「稲村ジェーン」は、収録曲「真夏の果実」とともに大ヒットしたのだが、ファンの間でも「映画なんて作らずにサントラのみの幻の映画にしておいて欲しかった」と嘆く人もいたと言う、問題作(?) (peacefullife)[投票(5)]
カフェ・オ・レ(1993/仏=ベルギー)★3 ユダヤ系貧乏学生とアフリカ系金持ち御曹司があるアパートのエレベータに乗り合わせる。それぞれ恋人に会いに行くのだ。二人は同じ階に降り立ち、そして同じドアの前に!?中から出てきたチャーミングな混血の彼女は、驚愕して顔を見合わせる男たちに向かって明るく呼び出した理由を告げる。「私妊娠したの。どっちの子供か分からないけど、とにかく産むから。」二股だったのを初めて知った男どもだがそんなことをとやかく言う余裕もない。だって彼女が妊娠!しかも勝手に産むって!?男らしく潔くったって自分の子供かすら分からない。彼女を諦めるか、責任を取るか。どっちの彼が本当のパパ?かくして、人種も身分も違う3人のかけひきが始まった。 [more] (LOPEZ que pasa?)[投票(3)]