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[POV: a Point of View]
エンニオ・モリコーネの映画音楽
Film music of Ennio Morricone

エンニオ・モリコーネ、1928年、イタリア、ローマ生まれ。 これまで、手掛けた映画音楽は、一説によると500作品以上。『天国の日々』『バグジー』『ミッション』『アンタッチャブル』『マレーナ』でアカデミー作曲賞ノミネート。未だ、受賞経験なし。 幅広いジャンルの映画で音楽を担当。クラシック、現在音楽、民族音楽、ジャズ、ロック、あらゆる音楽を、取り込んで、独自のモリコーネ節をにまで昇華させる、異端派作曲家。60年代の、エキセントリックで独特なマカロニウェスタンの音楽で一躍有名に。この時代はセルジオ・レオーネとのコンビが有名。他にベルナルド・ベルトリッチピエル・パオロ・パゾリーニ作品でも活躍。 80年代以降は、『ニューシネマパラダイス』等での、美しい旋律とクラシカルな音楽で再び注目を集める。この時代以降は、ジュゼッペ・トルナトーレとのコンビが有名、他にオリバー・ストーンウォーレン・ベイティ作品でも起用も多し。 私なんぞの、解説より、http://www.tcat.ne.jp/~eden/FC/morricone.htm ここのHPのモリコーネの伝記をどうぞ。 そんなモリコーネの音楽を分類。 A:クラシカルあるいは美しい旋律の作品 B:マカロニ・ウェスタン C実験的サウンド、あるいは無調要素で現在音楽色が強い作品、そして分類不可能なその他の作品 D:当初担当予定だったが諸事情で降板した作品
C★0ディスクロージャー(1994/米)
C★0バグジー(1991/米)
C★0エクソシスト2(1977/米)ラブテーマの美しさに、パズズのテーマの不気味さ。旋律の美しさと実験性が見事に融合。
C★0大きな鳥と小さな鳥(1966/伊)OPでの観客の度肝を抜く、スタッフロール独唱。
C★0Uターン(1997/米)全曲映画に合わせてダーク
C★0シシリアン(1969/仏)情緒的で哀愁たっぷりな上にカッコイイ
D★5時計じかけのオレンジ(1971/英)キューブリック自ら、依頼の電話を。モリコーネの多忙&その他理由で未実現。ベートベンの使用は?
D★4奇蹟の輝き(1998/米)これは、モリコーネより、映画音楽界のストラヴィンスキー、ケイメンの色彩溢れる音楽で正解。
当方、駆け出しモリコニアンなので、筋金入りの御方が現れたら、どうぞ代わりをお願いします。どうか石なんか投げないでください。
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