★4 | 光も音も風も感じない、暗い海の底で深海魚のように暮らしていたジョゼ。何も持ってないからこその潔さなのか?ザンパノは現代のフェミ男(恒夫)に生まれ変わり、笑顔を武器に世を渡る。岸田繁くんの歌声が冬の空をピンピン泳ぎ荒川良良くんは絶版です!と咆哮する。 (Linus) | [投票(4)] |
★4 | 彼女の強さと、彼の優しさと。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 今、彼女の表情を見たい! という瞬間で表情が見えない。その豊かさよ。 [review] (なつめ) | [投票(12)] |
★3 | 可もなく、不可もなく、って感じ。妻夫木聡、池脇千鶴はかなり頑張ってた。特に池脇は受賞に値する演技。この作品の雰囲気にハマれば、かなり好きになれる作品では?私的にはラストが不愉快。['04.1.19シネクイント] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 「俺だって歳をとるんだから」という恒夫の台詞には、明らかに(二人で)というニュアンスが含まれていて、それから先に流れるであろう、途方もない時間を感じさせ、胸を打った。 [review] (リーダー) | [投票(5)] |
★4 | もしジョゼの足が不自由でなければ物語の結末は違っていたのだろうか。そうとは言い切れない。愛情より同情が先行する恋愛だってある。嫉妬で他人の痛みに鈍感になることだってある。しょうがない、壊れものではない人間なんていないのだから。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
★5 | ただ押されて過ぎ行く日々の中に稀に現れる煌く瞬間。過剰な時代に恋もSEXも檻の中の虎もラブホの魚の幻灯絵も漬物も味噌汁も焼鮭も看過すれば何でもない。しかし、それが如何に素晴らしいものであったかをジョゼは我々に喚起させる。映像の艶は特筆。 (けにろん) | [投票(19)] |
★4 | これはアジアでしか撮れない映画だろう。 [review] (makoto7774) | [投票(1)] |
★4 | 鮮烈な切ない恋物語。とても立派と思えない、どこにでもいる、普通の男の子が女の子をコワレモノにしたくなかった一途な愛。そう、ジョゼは外を見たから、男の子より自由だし、いろいろな世界をこれからもさまよい歩くのだ。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★5 | ”自転車を追い越す”ほどの幸福感。運命を裏切ったことに対する罪悪感。演出自体は呆れる程に教科書的なのに、残す余韻は掛け値なしに名画のそれ。 [review] (町田) | [投票(11)] |
★5 | キャラクターやストーリーが押し付けがましくなく心地よい。誰にでも郷愁や共感を与えてくれるような映画だった。やっぱ青春映画は切ないな・・。 (Curryrice) | [投票] |
★5 | ジョゼの言葉のどれもこれもに、心を持っていかれていることに気づかされる。なんと言ってもこれは、ハッピーエンド。そのハッピエンドである理由を、小一時間くらい説明してまわりたくなる。そして実はとても文学的映画。 (ALPACA) | [投票(3)] |
★3 | 「理解できないもの」を避けて「理解できるもの」に逃げ込むのは簡単だ。しかし、「理解できないもの」に踏みとどまってこそ、得られるものがあると思うのはオレだけだろうか。[シネフロント (東京国際映画祭2003)] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 自分の中にある、男のいい加減さとかダメな部分を見せつけられているようで、胸に突き刺さる痛みを感じた。 (地球発) | [投票] |
★5 | まさに人生の3ページから5ページ分! [review] (MM) | [投票] |