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muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 更新順

★3ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日)「死人に悪人なし」なのか?「昔はよかった」とドップリ回顧に耽るならまだしも、<昭和>という「遺影」の前で、大して深い情もないのに涙を流す他人様のような軽薄な寓話。そもそも悪人の出てこない紙芝居なんて、聞いても見てもつまらない。[投票(4)]
★2パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(2006/米)ゆるぽ。とにかく全体的に「緩」みっ放し。展開だけが「急」。 [review][投票(1)]
★3フォーガットン(2004/米)小生は現在、中学教員。教え子たちに「〜してはダメ」と注意して、「なんでアカンの?」と理由を問われたとき、「それが常識だから」と答える。この映画を見た人なら誰もが思う(→Reviewへつづく) [review][投票(13)]
★3Shall we Dance?(2004/米)Shall We ダンス?』は "Shall We Dance?" ではなく、やっぱり、「ダンス」なのだ。タンスみたいな渡辺えり子が踊るダンス、その愛くるしさ。あくまでも“しゃなりしゃなり”な Dance ではなかったのだ。 [review][投票]
★2ナショナル・トレジャー(2004/米)これほどミセラレナイ[Action/Adventure]は稀有。 [review][投票(3)]
★2エレファント(2003/米)「傍観者」ですらない。「映画」でもない。 [review][投票(7)]
★4殺人に関する短いフィルム(1987/ポーランド)黒猫の首吊り、首のない人形、サンドイッチを貪る黒犬、シュークリーム、数奇な偶然に翻弄される三人の男…凡てを即物的に見せる、まるで黄砂が舞っているようなスクリーン、圧倒的。 [投票(1)]
★3トロイ(2004/米)オーランド・ブルーム株大暴落。 [review][投票(12)]
★1CASSHERN(2004/日)プリクラで女子高生がお絵描きソフトでいじりすぎたような画に、文化祭で「平和」の意味を吟味することなく連呼するマッスグ陶酔高校生が書いたような説教話をのせて−「茶番だ…」 [review][投票(12)]
★3メン・ドント・リーブ(1990/米)あらゆる脚本にきな臭いフェミニズムの風を吹き込むジェシカ・ラングよりも、溌剌と悩む若者を体現するクリス・オドネルに一票。[投票]
★3鉄男 TETSUO(1989/日)ポコチンドリルの哀しみ。 [review][投票(2)]
★3テキサス・チェーンソー(2003/米)恐怖もなければ「痛み」もない。あるのは効果音付きのサプライズだけ。 [review][投票(3)]
★4アバウト・シュミット(2002/米)「人は死ねばゴミになる」−いや、生きているうちに「生ゴミ」になりうる。 [review][投票(7)]
★4ヒート(1972/米)S.マイルズの焦げ垂れた淫靡な体、J.ダレサンドロのギリシャ彫刻的肉体、大家のタップン贅肉…「肉質感」の描き方が生々しいほど、空虚で爛れた関係が脂汗の様に滲みでる。この悪趣味加減がタマラン。[投票]
★3ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日)"BUSHIDO hooray !" (ブシドーだぁ、わーい!)、みたいな。「スポーツクラブで週1ブシドーやってまあす。素晴らしいね、ブシドー!」みたいな。 [review][投票(28)]
★4ジョゼと虎と魚たち(2003/日)〔なつめさんのレビューを読んで〕表情といえば、→ [review][投票(6)]
★4ミスティック・リバー(2003/米)それでも、あえて、もうひとつの『スタンド・バイ・ミー』 [review][投票(12)]
★4アルチバルド・デ・ラ・クルスの犯罪的人生(1955/メキシコ)まさにブニュエル翁入門にピッタリの一本!程好い毒気と色気が、そして翁の女性趣味とフェティシズム傾向が、万遍なく散りばめてあり、しかもコンパクトに収めてあって、お買い得! [review][投票(1)]
★4恋人たちのポートレート(1996/英=仏)『男女7人夏物語』とか好きな人にはタマラン、手が届きそうで決して届かない、大人の恋物語。ちょっと赤ワインのように渋目。[投票]
★3エーゲ海の天使(1991/伊)紺碧の海と白い砂と壁のコントラストの美、牧歌的なムードに魅せられるも、要はそれだけ。『ライフ・イズ・ビューティフル』といい、戦争もお気楽でお手軽に料理されるのは、やっぱりイタリアンならなのか。 [review][投票]