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ツベルクリンさんのコメント: 更新順

★4世界にひとつのプレイブック(2012/米)やはり脚本がよく練られてるんですよ。この筋と、こっちの筋を、なるほどこういうふうに撚り合わせるのね、っていう。[投票]
★4ゼロ・ダーク・サーティ(2012/米)エンタメ性もあるとはいうものの、伝えたいことはこれ、だけど、安易な感情移入はしないでくれ、っていう観客への挑戦的姿勢のほうを強く感じた。これをアメリカ礼賛映画だとかいう人がむしろ先入観持ちすぎでしょ。[投票]
★4ジャンゴ 繋がれざる者(2012/米)スパイク・リーは不満なのもわかるけど、思い切り偽史を描く果敢さが好きです。[投票]
★4テッド(2012/米)そうそう。成長の仕方は人それぞれでいいの。くまの人形と話し続ける大人がいてもいいの。この展開で、このキャラ設定なら、こうあるべきというラストにちゃんと至る。メッセージは穏やかだけど、笑わせながらちゃんと伝わってる。[投票(2)]
★4東京家族(2012/日)「東京物語」を通俗的に(しかし非リアリズムは極力そのまま)パラフレーズしているけれども、決して悪くない。親との関係にどうしても生じてしまうひずみや後ろめたさを、まぁ、うまく突いてくる。この作品がというより、「東京物語」の脚本は何がすぐれているかに改めて気づかされた。 [review][投票(2)]
★4アウトロー(2012/米)思ったより面白かった。「その存在はゴースト」みたいなこっ恥ずかしいセリフ含めて70年代テレビドラマ風なのも悪くない。ヒロインが美人じゃないのも悪くない。スッとぼけたギャグもよい。敵役の描写が薄いのは続編につなげるためだと思うことにしている。 [review][投票(2)]
★4LOOPER ルーパー(2012/米)は?むしろ顔が違うことが大事なんでしょ。 [review][投票]
★4恋のロンドン狂騒曲(2010/米=スペイン)この邦題をつけた人は、映画で言わんとしてることがわからなかったんでしょうね。まぁいいです。だって→ [review][投票]
★4ホビット 思いがけない冒険(2012/米=ニュージーランド)IMAXで見てしまったので料金が割高になりましたが、最初の15分で元は取れました。満足です。「ロード・オブ・ザ・リング」より好きかも。[投票]
★5007 スカイフォール(2012/英=米)ベタとメタを巧みに組み合わせた脚本が見事でした。傑作と言っていいのではないでしょうか。シリーズの仕切り直しができました。ただ、冷戦後のスパイ映画自体の存在意義は今後も考えなおさなきゃいけないでしょう。次作も期待します。 [review][投票(2)]
★2レ・ミゼラブル(2012/英)「どう話を端折るか」を頑張ったのはわかりました。おかげで物語はなく、あらすじだけになりましたが。この監督、やはり偽物でしたね。 [review][投票]
★3悪の教典(2012/日)展開や設定が巧みだなと思えるところはあれど、もう、サイコパスものも頭狂ってます演技もお腹いっぱいですよ。狂気の演技なんてそれらしくやればそう見えるんだから大して難しくもないのよ。ただ、監督一流の悪ふざけはちょっと面白いところもあったです。[投票(1)]
★3巨神兵 東京に現わる(2012/日)せっかくの特撮が、舞城王太郎の稚拙な世界観に基づいたモノローグで台無しに。ウザいよ舞城王太郎!![投票]
★2ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日)ストーリーやキャラクター造型の問題ではなく、この作品にもはやアクチュアルなものを感じられなくなっていることに気づかされた。敢えて言えば、震災後に変わってしまった前提が反映していない作品だから。そして、それは仕方のない事でしょう。 [review][投票(1)]
★4ダークナイト ライジング(2012/米=英)面白かったです。「インセプション」や「ダークナイト」レベルとは言いませんけど。だがしかし→ [review][投票(3)]
★3アメイジング・スパイダーマン(2012/米)面白かったです。にしても、スパイダーマンのヒロインはブスじゃないといけないのか?[投票]
★4戦火の馬(2011/米)スケール感は従来のスピルバーグそのままに、派手な戦闘シーンと丁寧で静かな語り口が見事な融合を遂げている。さりげないが、馬の表情まで見えてきそうな演出は、名人芸の域に達している。また、戦争の捉え方も明確に表れていて好感をもった。 [review][投票]
★2タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密(2011/米)インディ・ジョーンズを全編CGに移し変えてやりました、この労力と金力を見てください、と言われてもねぇ。様々な実験に溢れているが、アニメーションの快楽はほぼない。これなら実写でやればいい。 [review][投票(1)]
★4恋の罪(2011/日)一気に見せるが、所々の繊細な演出が光っている。大事なのはセックスではなく、セックスを通して描かれていること。実はとても普遍的なテーマ。個人的には太宰の「人間失格」や、今村昌平の「赤い殺意」を想起した。演技陣には手放しで拍手したい。[投票(1)]
★4羅生門(1950/日)スクリーンから熱風が吹いてくる感じだ。あの三人がいる藪の中の、あの場所そのものが、物語としても、また歴史的映画の中の空間としても、どす黒く、暑く、禍々しく、途方もなく魅力的に思える。あの場所を陰から見ていた志村喬演ずる下人になり代わりたい。 [review][投票(2)]