ALPACAさんのコメント: 更新順
天井桟敷の人々(1945/仏) | すべてのシーンに映画の天使がいるよ。 | [投票(1)] | |
サンチャゴに雨が降る(1975/仏=ブルガリア) | ビバ!ピアソラ!!これは、ピアソラの少し長いPVとしてみよう!なんて失礼な!でも、初めてピアソラを知った映画。そのセンチさも許して。だってピアソラの音楽だもの。ああなるわ。って、映画はある意味真っ当な硬派な政治映画とも。 | [投票] | |
雨の朝巴里に死す(1954/米) | 映画化に恵まれなかったフィツジェラルド。でも、ギャツビーよりもラストタイクーンよりもフィツジェラルド風味が醸し出されている。村上春樹翻訳題名「バビロン再訪」です。未読の人はこの原作を読んで!泣いて!いや、泣かんでいい! | [投票] | |
仁義の墓場(1975/日) | 断言しよう。深作の最高傑作にして、『仁義なき戦い』をも軽く超えた日本映画最強の狂気ぶり。現代であれば、ノワール。とかエルロイ入ってます。とかお洒落に言われるのかもしれないが。否!ただただ正面から描いた人間賛歌映画。 [review] | [投票(2)] | |
白い指の戯れ(1972/日) | 日活ポルノの最高。。かしら。いや、違うかもしれないけど。村川透の只者でなさぶりが、この映画では感じることができるの。 | [投票] | |
星空のマリオネット(1978/日) | つか舞台で熱過ぎる芝居の勢いを映画でそのまま乗せることができた三浦さん。あ。亜湖さんは今どこに?そして、何よりこの青春としか呼びようの無い瞬間さ。 | [投票] | |
赫い髪の女(1979/日) | 始めて見た時は他人事として性愛部分を見ていたが。いい歳になって見返しても、神代監督の指向は男と女の間にあるものではなくて。人間内部に向っていて。それは宇宙的ともいえる人間内部の描写に成功している。 | [投票(4)] | |
青春の蹉跌(1974/日) | いえ。「エンヤートット」この映画の基本だと思います。映画には、貫くリズム(常に唄ってるというだけでなくて)っていうのがあるのね。と教えてもらい。その神代音頭にはまるきっかけになった。そして最後まで神代さんは唄ってくれた。 | [投票(2)] | |
ミスター・ミセス ミス・ロンリー(1980/日) | こんな面白い日本映画は無い。って、はじめて見た時に思ったの。映画のリズムが体の波長にぴったりで、どっからどこまでも快感。あの神代節ではじめてイキました。わたし。 | [投票] | |
Wの悲劇(1984/日) | 何度も言いたいが、この脚本はアーウイン・ショウの盗作だ。許せない。関係者が誰も知らなかったら、それももっと許せない! | [投票] | |
インデペンデンス・デイ(1996/米) | やはりアメリカに乾杯!そして完敗。これはSFでもなく、さらにお笑いをも超えたアメリカの求める危機とその対峙方法を描いた文明風刺映画? | [投票] | |
マーズ・アタック!(1996/米) | 96年のベスト映画だよ。って公開されてすぐ言った記憶がある。けど。本とのとこころどうだったの?って、どうでもいいよ。こういうのが好きな96年のわたしにいつつ星! | [投票] | |
髪結いの亭主(1990/仏) | もちろんラストの結末のために作られた映画だろうけど。全編に感じる健康的な官能さ。間接照明を使って普遍的な「セックスと死」を描いた。ということ? | [投票] | |
カリスマ(1999/日) | 黒沢清は、これなんだよ。こういう映画こそ彼の下地なのだけど。暖めていただけあって。暖めすぎなのでは。この映画をもう15年前に撮ってくれれば、観る方も刺激的だったろうし。その昔のあなたなら、もっと刺激的に作れたろうに。 | [投票(3)] | |
最前線物語(1980/米) | ぼくの20代の10年間はずっと天井に貼られたこの映画のポスターを観て過ごした。この映画の人物達はどれも自分の匂いがする。 | [投票] | |
ローマに散る(1976/仏=伊) | ロージーを忘れないで。コッポラでは描けないイタリアの人とイタリア世界の成り立ち。 | [投票(1)] | |
コーザ・ノストラ(1974/仏=伊) | ゴッドファーザー、バキラとかマフィア映画ブームの一つとして上映されてしまった不幸の映画。そしてロージの渾身作。 | [投票] | |
予告された殺人の記録(1987/仏=伊=コロンビア) | ロージーの美学が成功しているとも、この時に輝いていた主役二人を輝かせたとは思えないけど。マルケスの「魔術リアリズム」の一部をなぞっただけで、こりゃどこもマルケスの香り。 [review] | [投票(1)] | |
マリア・ブラウンの結婚(1979/独) | まるで日本の敗戦当時を描いた成瀬監督のような物語だが。ファスビンダーは、女マリアを見事に描ききるのと同時に、ドイツが放り込まれた歴史も鮮やかに切り取った。 | [投票(2)] | |
ショーシャンクの空に(1994/米) | もちろん映画は面白いのだけど。好きになれない映画。ってこう言う映画よ。映画はウソでいいのだけど。安く見せられたくないウソ。いや、映画は面白いんです。 | [投票] |