★0 | ゴダールの映画史 第1章すべての歴史/第2章単独の歴史(1989/仏) | 「超難問!題名当てクイズ」として大いに楽しめた。講義の内容は、確かにそうだ、も有れば、そうかな?と疑問に思うのもあった。映画とはいったい何なのか? 今は未だ映画を語れず、なので0点にします。 | [投票] |
★3 | トワイライツ(1994/日) | テーマが早々に明かされるので、分かり易いとはいえる。シュール映像だが、評価は感覚的に好きか嫌いかで分かれるのではないか。足跡を表わす帽子、家に入れない、が面白い。音楽は私好みの旋律。 | [投票] |
★3 | ラッシュアワー(1998/米) | ラスボス出すの早過ぎ。物語は素直で、驚きも何もない。クリス・タッカー主演作に出させてもらった感じのジャッキー。でも‘格’は勝っているぞ。 | [投票] |
★4 | S21 クメール・ルージュの虐殺者たち(2002/カンボジア=仏) | 加害者と被害者が対峙するという設定。出来るのかと危ぶんだが、特異な条件下では有り得るという事に驚く。また話が単純であればあるほど、人間の本質が出て来る、と思う。
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★4 | リトアニアへの旅の追憶(1972/米) | その瞬間その瞬間を手ぶれカメラで捉えているからこそ観ていられたので、普通の実写で長々と撮っていたら、寝ていたかもしれない。 [review] | [投票] |
★3 | GOING WEST 西へ…(1997/日) | 展開はやや強引も、オチは付けている。淡島の変わらぬ美しさより、山村の老いた事に驚く(演技半分だろうが)→調べると遺作だそうだ。森繁は変わらないが森繁節のノビが減じた―少し寂しい。劇中「エロじじい」と呼ばれるが、そうだったと懐かしく思い出した。 | [投票] |
★3 | ヒロシマ・原爆の記録(1970/日) | 何度も見て来た惨状と原爆病の人々―気分が悪くなる―は他作品と変わらないが、今作はナレーター宇野重吉の声に怒りが有った。どこへの怒り?核実験の国々?戦争を止めない人々?今(2022.2〜)核をちらつかせて露プーチンがウクライナ侵略戦争真っ最中です。 | [投票] |
★5 | 水没の前に(2004/中国) | 演技ではないのか? よく撮れたなと思うほど登場人物は、怒りをぶつけ、本音を言っている。要するに ‘世の中 結局は金だねぇ’なのだが、殆んどの人は湯水のように使える金を持っていないので、色々な物語が生まれるのだ。 [review] | [投票] |
★3 | 水上のフライト(2020/日) | 私はあやみの‘閻魔の娘’からのファン。難しいシーンは緊張した?のか、間の取り方が変だった(演出悪い?)。しかし一番大事な焚火のシーンが上手くこなせていたので、良し。大塚さんもファンだが、さすがでした。カヌーの知識が増えた。素直な展開に好感も持てた。 | [投票] |
★4 | 折れた槍(1954/米) | 西部劇では当たり前のルール‘牛泥棒は縛り首’を「人の命より云々」なんて言われると、観ている私も、えっ?と困惑してしまう。さらに「これが時代の流れだ」と続けられると、西部劇ファンとしては、黙り込むしかない。 [review] | [投票] |
★3 | 地獄の7人(1983/米) | 米の悪行三昧のベトナム戦争―枯葉剤、北爆、ソンミ村他の大虐殺。そして、放置行方不明米兵2500人。言いたい事やりたい事をブチ込んだいい脚本だが、出来上がりは緊張感緊迫感に欠けた。ハックマンは別格として、フレッド・ワード始め6人の出来は悪くない。 [review] | [投票(1)] |
★3 | マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008/米) | ‘親にとって、バカな子ほど可愛い’って言います。ちなみにうちの子は皆な可愛いです。 | [投票] |
★3 | 心の旅(1991/米) | ・・・でも結局、自分のことは言わないんだ。 | [投票] |
★3 | 岬のマヨイガ(2021/日) | 遠近感の有る画が、とてもキレイ。昔話のシーンも中々のモノだ。しかし、この魔物は色んな物語によく出て来る(それが悪いという訳ではないが)が、今回は勇み足というか、この魔物は成立しないのではないか。 [review] | [投票] |
★4 | マルタの鷹(1941/米) | メアリー・アスターはいい女だ。スペードが語る男女の洞察が興味深い。又「何も分かっていないのかもしれない」とも言う。マルタ騎士団は今でも存在する。‘大男’ガットマンが求めるのはロマンではないか。いや、私も何も分かっていないのかもしれない。 | [投票(1)] |
★4 | 三つ数えろ(1946/米) | 物語は予想を裏切って2転、3転し、大いに楽しめた。姉妹、運転手他も入れて6人も美人が登場。好みはアグネス(ソニア・ダーリン)だが、彼女に恋する若者が心に残る。彼に気を留めた人が、この渋い邦題を考えたのかもしれない? | [投票] |
★3 | 燃える平原児(1960/米) | ラストへの流れを無理に作っているようなホンは、少し気になる。プレスリーは力演で評価したい。酋長は貫禄が無かったが、兄(スティーヴ・フォレスト)はプレスリーよりカッコ良かった。 | [投票] |
★4 | 赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道(2010/日) | 物語は原作に忠実だが、若干変えた。多数の文学引用を無くした―これは児童向けで仕方がない。アンとマリラの馬車と隣人との会話シーンも、無い。しかしこれは原作より良い。らしさがよく出た。そのシーン中で雲だけの1ショットが有る。そのショットが、好きだ。 | [投票] |
★4 | 陰陽師 II(2003/日) | 神の領域、晴明死す?と踏み込んだ話は興味が湧いた。又「所詮人の世は夢か現か幻か」が良かった。内容の広がりがもう少し欲しい。萬斎の舞いは魅せた。本上まなみ蜜虫(NHKドラマ)が妖しくて好きだが、今井の童も可愛い。無常を奏でる調べの主題曲が好き。加点。 | [投票] |
★3 | 馬上の二人(1961/米) | 長閑さと重いテーマとロマンスと。各々バラバラというかバランスが悪い。フォード、67歳。世の中こんな所だというのか。確かに現実はいつもバラバラでバランスも悪く、自分の思う様になった事はない。いつもと違う尊大なステュアート、弱いウィドマークも嫌いだ。 | [投票] |