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mizeさんのコメント: 更新順

★3アイス・ストーム(1997/米)家庭崩壊ねぇ…と「何を今さら感」は中盤まで拭えず。しかし、もうダメなんだと悟ってしまった男女がフッと見せる、最後の溜め息のようないたわりが生々しくて。親子の描写は月並みだが、この夫婦の演技は一見の価値あり。[投票(1)]
★3エルモと毛布の大冒険(1999/米)毛布クンの動きがとっても愛らしい。観客の子供たちに応援を頼むピーターパン方式が微笑ましく、悪党役の男優の異常なテンションの高さには脱帽。ただ頻繁に話を中断する語り部はマイナス。[投票]
★1オータム・イン・ニューヨーク(2000/米)紅葉も美しい秋のNYを背景に、思わず書き留めたくなるよな珍セリフを星の数ほど散りばめて…。こうしてまた一つ、じんましんの出そうな恋物語が生まれた。[投票(2)]
★3バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー(1984/米)タイトルから凄まじいバカパワーを感じ、迷わず借りてみたけど、思ったほどバカな映画じゃなくて少しガッカリ。決して嫌いじゃないけど、少し入り込みづらい感じがした。[投票]
★3ダンテズ・ピーク(1997/米)大噴火にいたるまで1時間近く待たされるという、前半のやけに地味な展開がかえってリアルではあるが…災害パニックにしてはパニック度が足りない。どうせなら「プロジェクトX」のようにした方が良かった? [review][投票]
★2ザ・プロデューサー(1995/米)ホエーリーが本当に使えない男なんで、あのサド上司でなくてもイライラする。主人公に感情移入できないから後の行動に説得力がないしカタルシスも無し。前任者の賢さの半分でもあればねえ…。 [review][投票]
★3X−MEN2(2003/米=独)原作と比べても意味がないのは判っているが、でも思わず比べてしまう口惜しさ。どうしてガンビットを…どうしてローグが…。それでいて新しい設定(特に恋愛模様)が面白いかというと、断然原作の方がいい。 [review][投票]
★3踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003/日)この脚本家の青臭さが、イイ面にも悪い面にも出てる。勢いと笑いのある軽快なシーンは相変わらずイイ。でも泣かせようとすると途端に青臭さが鼻について…そこに本宮演出が来るともう…。 [review][投票(1)]
★2夏至(2000/仏=ベトナム)この映画から得たのはズバリ「アジアンテイストのインテリア実践法」のみ。とってつけたような陳腐な女性群像。監督自身もホントは中身なんか興味無いのが伝わるからまたムカッ。中身無いなら無いであるようなフリすな![投票(1)]
★4フェーム(1980/米)初っぱなの入学試験風景から何か面白い事が始まるぞ、とワクワクさせる。ハングリーでエネルギッシュで繊細なNYの若者たちを客観的に淡々と描きながら、その寡黙さから彼らを見つめる監督の優しさが伝わってくる。[投票(2)]
★2Focus(1996/日)誤魔化しのきかないドキュメンタリー風だが役者が全員巧い。不快な状況をこれ以上ない程リアルに描写する事に大成功。その不快指数は★4並みだが、監督はただ観客を不快にさせたかっただけじゃないかという懸念ゆえに★2。[投票]
★3マイ スウィート ガイズ(1999/米)スポーツを題材に、中年男女の不器用で可愛い恋愛を描いてきた監督だが、どうしても『さよならゲーム』を超えられない。本作では図式まで同じだが、ただの焼き増しレベルに。しかし毎作スター級の俳優を見事にショボく魅力的に変身させるワザは健在。[投票]
★2ステレオフューチャー(2000/日)さすがにワザとらしすぎるよ。小道具、ロケ地、設定、キャスティング、全てが。心が離れてしまうよ。 [review][投票]
★3ブエノスアイレス(1997/香港)カーウァイの描く恋愛は、何作撮っても進化しないなぁ…。BGM代わりに流して、気だるい雰囲気に浸る分には良し。でもちゃんと観るなら雰囲気とメッセージが合致したツァイ・ミンリャンの方が上。[投票]
★2ハムレット(2000/米)アイタタタ、これは痛々しい。いや、ハムレットの悲劇がじゃなくて。(でも憂い顔俳優イーサンには再度ハムレット役に挑戦して欲しい)[投票]
★2クルーエル・インテンションズ(1999/米)88年版の『危険な関係』大好きなんだよ。現代のハイスクール版なんて、まるでお子様に人気のアイドル俳優による「かくし芸大会」。笑わせるな! [review][投票(2)]
★2シュガー・ヒル(1993/米)才能もルックスも自分より秀でる弟を、ずっと見上げながら生きてきたショボい兄ちゃんのキャラだけが興味深いが…。なんせそのイイ子ちゃんな弟の目線で描かれるから、つまらん。教科書みたいな内容だった。[投票]
★2ハリウッド・ミューズ(1999/米)この設定なら、もう少し面白く出来ただろうに。シャロンが少々ギコちないながらもコメディに挑戦して好感。しかしA・ブルックスが役柄以上に陰気でネチこく、映画のテンションを下げている。 [review][投票(1)]
★2ゴースト&ダークネス(1996/米)冒頭の「断っておくが、この信じがたい物語は全て実話である」と勿体ぶるナレーションが虚しく響く。そこまで念押されずとも、この抑揚のない映画が実話である事を疑ったりはしない。[投票]
★3おいしい生活(2000/米)アレンお得意の小気味良いコメディ…だけど、その「お手の物」っぷりが鼻につく。小手先でチョチョイと作った感じ。その気軽さが常連には楽しくもあるが、「こんなモンでいいだろ」と軽く見られたような気にもなる。[投票(2)]