irodoriさんのコメント: 更新順
アポカリプト(2006/米) | 生贄の儀式の残虐性や、パウの逃走劇、アクションにも興奮させられはしたが、意外にももっとも印象深く残るショットは [review] | [投票(1)] | |
ザ・ボーイ 人形少年の館(2016/米) | 中盤までは緊迫感もあり楽しませてくれる。不気味な人形が存在しているのが、ちょうどよい怖さをキープするのに寄与していたが... [review] | [投票] | |
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(2020/日) | 端的に、ヒールの”悪”が弱く、ヒーローが輝ききれていない印象。ただ、魘夢のキャラデザはかなり好み。ビジュアル、セリフ回し、声色とツボを突かれたが [review] | [投票(1)] | |
ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013/米) | ヒーロー&ヒロインたるタトゥーロとヴァネッサ・パラディはともに好きな役者だが本作では惹かれず。しかし、役者ウディを満喫できたうえ、シャロン・ストーンの凄みにやられた。映像でも目を引くショットがチラホラ。 [review] | [投票(1)] | |
十年(2015/香港) | あの時期にこの作品が撮れて香港で大ヒットとなったという、先見性、社会の受容性の高さは評価及び瞠目するが、内容的におとなしく心が揺さぶられず。 [review] | [投票(1)] | |
ハナ 奇跡の46日間(2012/韓国) | ベタベタな展開で、デフォルメされたキャラクターが多く登場しながら、それでも観る人の心を動かす力をもった、スポーツ映画の佳作。 [review] | [投票] | |
殺人狂時代(1967/日) | 笑いは難しい。同じ監督であっても、作品ごとに受ける印象は大きく変わる。本作で言うと、仲代達矢と砂塚秀夫のキャラ造形や演出との相性だろう。幸運にも自分には両キャラクターとも愛おしく感じられた。 [review] | [投票] | |
友罪(2018/日) | 殺人の罪って償えるのかと考えずにはいられなくなる作品。憑依の瑛太、泣きの生田共に見応え十分な存在感。ただ、生田、瑛太、佐藤浩市の3者の物語だけで十分にヘビーなのに、それに関わる人々の波乱万丈の人生まで盛り込まれ中心の物語が薄まっている。 [review] | [投票(1)] | |
サラブレッド(2017/米) | 脚本の上手さ。キャラ造形の巧みさ。工夫が凝らされている映像。劇伴のセンスの良さ。そしてアニャ・テイラー・ジョイの美しさ。さして期待しないで観たのもあったが、思わぬ拾いモノだった。 | [投票] | |
THE WITCH 魔女(2018/韓国) | キム・ダミの熱演には手放しで拍手を送りたい。が、中盤以降、彼女の表情に負い過ぎる画面が続き、飽きが来る。また、彼女が闘う相手側のキャラ造形が弱いのが致命的。アクションも見どころの1つだと思うが... [review] | [投票] | |
アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち(2011/米) | 楽に観れる作品ではない。いたたまれなくなり、辟易とさせられる場面も多い。しかし、親戚を含めた家族ってこうだ!ということを執拗に見せつけられ、観終わって胸に湧き起こる納得感に驚かされる。 [review] | [投票(1)] | |
藍色夏恋(2002/台湾=仏) | グイ・ルンメイの視線にやられる。役者の魅力もあるが、演出の妙だろう。原付や路線バスが道路にひしめく雑多な街で、台湾らしい緑を背景に、昭和の趣きの彼女が涼しい顔で自転車を漕ぐショットがとかく印象に残る。 [review] | [投票] | |
ぼくのエリ 200歳の少女(2008/スウェーデン) | 静謐さに満ちた雰囲気の中で、カメラは強烈。オスカーとエリのアップショットの多用により、有無を言わさず彼らの内面に引き込まれる。彼らの世界が他と切り離されているかのよう。 [review] | [投票(1)] | |
彼らが本気で編むときは、(2017/日) | テーマは面白いし、役者も頑張っているが、あざとさと詰込み過ぎ感を感じるシーンがチラホラ。なお、柿原りんかや生田斗真の陰に隠れがちだが、桐谷健太の語りが緩衝材となり作品に落ち着きを与えていることを見逃してはならない。 [review] | [投票(1)] | |
アス(2019/米) | 冒頭の遊園地シーンといい、映像、音楽ともに目を引く箇所は多いが、ドッペルゲンガーの登場以降は役者の演技やビジュアルに意識が持っていかれる。後半、怖さの正体が知れ、やや過剰気味な演出に慣れて話が冗長に感じられてくるも、ラストでそれなりに納得。 [review] | [投票] | |
不滅の女(1963/仏=伊=トルコ) | ストーリーを素直に追うことを頑なに拒むような、観客を迷子へと誘う、意味深な登場人物、セリフ、仕草、小道具のオンパレード。なかなかに観る覚悟を求められる作品。カメラの動き、モンタージュは実験的かつ攻撃的。 [review] | [投票(1)] | |
スタンド・バイ・ミー(1986/米) | 子どもの頃に観て、良い映画だなとは思っていたが、よくわからない違和感を感じてもいた。再観して、その理由がわかった。ゴーディのやや度を越した繊細さと、ゴーディとクリスの関係性だ。 [review] | [投票(5)] | |
ポラロイド(2017/米) | ノスタルジックなポラロイドというアイテムは悪くないが、キャラクター造形が微妙なうえ、脚本が洗練されていない。 [review] | [投票(1)] | |
アップグレード(2018/米) | 手堅い佳作SF。ただ、主人公がエロンに届けるファイアーバードのほうが自動運転車より格好良いし、エロン邸より悪者らの溜り場のバーのほうが落ち着くし、個人の趣味といえばそれまでだが、近未来をデザイン的に良くは描こうとしていないことは伝わってくる。 [review] | [投票] | |
TAXi2(2000/仏) | 一度目に観たときは、くっだらなさに半ば呆れていたが、時間が経ち無性に「こんにしょわ〜」が観たくなって再観。何度観てもくだらないし、変に過剰だし、余計なものも多いが、主要登場人物がいちいち愛すべきキャラなのに癒されて評価を上げた。 [review] | [投票(1)] |