ナッシュ13さんのコメント: 更新順
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990/米) | サビーニ独特の焦燥感とその余韻が良いね。価値あるリメイクじゃないか。確かに登場人物の描き方がオリジナルとは違う。しかし本来はロメロが脚色したことに意味があり、それを踏まえた上でラストを観ると改めてゾンビの凄さを味わえるのだ [review] | [投票(1)] | |
URAMI〜怨み〜(2000/カナダ=米=仏) | 内容は理解できてもロメロの意図することを掴めず。確かに復讐劇なんだが主人公は根暗で面白くないし復讐される方も頭のネジが足りないというか、つまらなすぎ。ただ、久々の新作にしては非常に意味深で不気味な作品ということは間違いない [review] | [投票] | |
プライベート・ベンジャミン(1980/米) | なんちゅーご都合主義な展開。後半の印象が強すぎて軍隊のシーンが浮きまくり。要は製作総指揮を兼ねるゴールディ・ホーンがたくましい女性を貫いちゃえばどうだっていいわけだ(笑)。そうそう、彼女カワイイし…きっと誰も文句ありません!! [review] | [投票] | |
クリープショー(1982/米) | ホラー雑誌で親子が対立しちゃうなんて最高の設定が、あろうことか物足りない短編で台無しになってしまっている。ロメロとキングのコンビはやっぱり面白いんだけど、どうも間延びしすぎ。アメコミ風味をもっと生かしてほしかったなぁ [review] | [投票] | |
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド ゾンビの誕生(1968/米) | 古典だ…!ゾンビが遠くでフラフラと歩いている構図が既に確立されているとは!モノクロの恐怖感を始め、集団パニックの要素も素晴らしい。ゾンビに囲まれた閉鎖空間…そりゃ息苦しいさ(笑)。希望の欠片も無いロメロ演出も凄まじいなぁ [review] | [投票(3)] | |
モナリザ・スマイル(2003/米) | 教師と生徒、互いが見つめ合うことで人生観を見出していくのは良い。ただ、それは結果論…。展開は単調だし詰め込みすぎ。お世辞にも面白いとは言えない。確かに衣装は可愛いし若手女優も上手い。だけどフェミニズムは感じられないな [review] | [投票(3)] | |
アリス(1990/米) | 『ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい上流階級のすべてについて教えましょう』といったところ。ニューヨーカーなアレンの作品であることに意味があるね。ミアがぬるま湯生活から脱却する姿はとても爽快。 [review] | [投票] | |
マスター・アンド・コマンダー(2003/米) | 膨大な原作があるはずだが…「何でこのネタをベースに?」と思えて仕方の無い出来。何かが物足りない。「先生」のエピソードが面白すぎるのは悲劇的。確かに終始リアルな描写に拘っているし、映像も綺麗。ラストの皮肉な展開も好きだけど… [review] | [投票(1)] | |
キャンディマン2(1995/米) | 勿体無いねぇ…キャンディマン誕生の秘密に迫っちゃう面白い脚本なのに。前作の「美しさ」が微塵にも感じられない。いい味の音楽は乱用されて台無し。しかも恐怖の演出は特殊効果頼り…。これぞクライブ・バーカー!とは言えない作品だ〜な [review] | [投票] | |
ファイナル・イグザム 惨殺の五日間(1981/米) | アホな学生どもが犯人の存在に気付くことなく殺されていく展開なんて哀しすぎるぞ。しかも話の大半が学生のよくあるエピソードで、面白味の欠片も無い。殺人鬼に限って言えば、動機が不明だし、そもそもこの映画に必要なのかと…。この監督→ [review] | [投票] | |
シャークアタック(1999/米) | 海洋パニックがいつの間にやら爆破連続のアクションになるあたり、さすがB級映画製作会社の王道NU・イメージだ!キャスパー様もやはり不死身で、サメの牙にも弾丸にも臆することは無い。ラストへのくだりも爽快で、これも王道路線。 [review] | [投票] | |
ギフト(2000/米) | 「視覚で魅せる」演出は相変わらず凄いが、黒魔術という難題を最後まで貫き通したサム・ライミには拍手。「涙」を添える演出もやはりイイ。もはや性格俳優ならぬ性格監督だね、この人は。恐怖を操り、ケイトを操り、自分を操る…と。 [review] | [投票(1)] | |
ゼロ・エフェクト(1998/米) | あら、意外に純粋なドラマじゃないの。ビルもベンも真面目ちゃん。探偵ゼロの魅力云々よりも、副題にあるような「闇に生きた女」が怪しい魅力を発揮。元々普通の女性なだけに見応えあり。ただ、事件に魅力が無い分、無駄に長尺でだるい。 [review] | [投票] | |
ロジャー&ミー(1989/米) | ムーアの突撃取材と、それに反比例して酷くなるフリントの様子。歯がゆくなること請け合いだ。「アメリカの社会」という根本的な部分から捉えている為か、とても皮肉が効き、またそれを嘆くムーアと街の人々の姿がある。これぞ記録映画。 [review] | [投票(2)] | |
ガールズ・ルール! 100%おんなのこ主義(1998/米=伊=カナダ) | 開口一番「ようわからんが楽しい」の一言だ。毒々しさに徹底しているし女子校の危ない実態も最高。男なら絶対に堪らん展開。若手女優も可愛い!しかし…脈絡がおかしく思えてしまうのは何故だろうか。胸のスカーフと同じく詰め込みすぎかな? [review] | [投票(1)] | |
デブの自動車屋(1919/米) | 展開が二転三転して途中から訳が分からなくなるのは仕方ないにしても(笑)、最後の消火シーンへの展開が素晴らしい。デブ君とキートンの絶妙なコンビ芸…もっともっと観たい!しかし、肝心のフィルムが現存していないと無理な話か…。 [review] | [投票(1)] | |
ウディ・アレンの重罪と軽罪(1990/米) | 重罪と軽罪を対極させることで、自分は傍観できた。それで得た教訓が「結局は普遍的な真理なんだ」てこと。人間は決断力の塊で、それが人生の大半を支配しているわけだ。ただアレンの核となる女性役がミア・ファローなのは結構痛いぞ。 [review] | [投票] | |
レイク・フィアー(2000/米) | 『ラストサマー』の原作者らしからぬ出来。湿地帯を!ワニを!もっと有効活用してくれよ…と。若者の不必要なエピソードは全く処理出来てないしねぇ。ラストの展開はお粗末すぎて予想できなかったが、あまりにもショボいオチに唖然とした。 [review] | [投票] | |
ミニミニ大作戦(1969/英) | コメディ先行の娯楽作。低予算ながら、それを感じさせない。渋滞からの逃亡、そして予想外のオチは本当に楽しい。ミニの本気っぷりと全体に漂うおバカ加減のギャップも凄い。ただ、突っ込む必要も無いかもしれんけど…マフィアは正直いらん。 [review] | [投票] | |
マグノリア(1999/米) | 結論を最初に描くという巧妙さにやられる。その為か、沢山の糸(人間)を結んでいくのではなくて、むしろ絡まりあった糸を解いていくような印象付けをさせられた。PTAの気持ち悪さばかりが目立つが(褒め言葉ね!)、流石に3時間は過酷だった [review] | [投票] |