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inaさんのコメント: 更新順

★4ハンガー(1983/英)カトリーヌ・ドヌーヴの退廃的な悪の美しさにつきる。彼女ならハンガー(渇望)の対象になってもいい。 [review][投票(1)]
★5ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)漆黒な闇の中、石油が燃える炎に照らされて主人公が歩いている。物語もイメージさえも払拭する超ストレートな描写だ。まさに狂気としか言いようがないテンションに支配され、そこから逃れ救いとして私は宗教的なイメージで納得する。しかし「地獄の黙示録」でも同じことを感じたがそんな容易いイメージに逃げてはダメだ。ただただ刮目せよ。[投票(1)]
★4ミスト(2007/米)私たちは現実ではなかなか体験できないものを映画の中で欲望する。 その中で「絶望」こそがもっとも観たくて、そして心が震えるのではないか。[投票(6)]
★3ミスタア・ロバーツ(1955/米)ヘンリー・フォンダの「立ち姿」が主人公の仕事(副艦長)、性格を良く現している。 足先は軽やかだが上半身の動きが少なく真っ直ぐなようでやや猫背。[投票(2)]
★3少女ヘジャル(2001/トルコ)良い意味でも悪い意味でも「ヘジャル」と言う聞き慣れない名前のような映画。 [review][投票]
★2デイ・アフター 首都水没(2007/英=南アフリカ=カナダ)このようなCGで見せる自然災害もので”ノンハリウッド”ってノンカロリーの食べ物ぐらい味気ない。[投票(1)]
★2ジャンパー(2008/米)青春時代憧れたダイアン・レインが主人公の母親役。自分の歳を認識してしまった。嗚呼。[投票]
★2スパイダー・パニック!(2002/米)今後が心配だな〜。クモじゃなくて、恋人(婦人警官)の娘が スカーレット・ヨハンソンだなんて。 「おじさんだけどかっこいい」って言っていたし。[投票]
★3鉄道のロマンス(1903/米)汽車の最後尾で景色を見ながら旅をするなんて素敵ですね。100年以上前の作品をネット(YouTube)で観られるなんて良い時代です。[投票(1)]
★2ザ・グリード(1998/米)のど黒飴〜 [review][投票(1)]
★1この胸いっぱいの愛を(2005/日)泣ける映画が良いとは限らない。全体的にも演出が平凡だったが、特にラストシーンは本当に寒気がする程の演出だった。監督自ら作り上げた”純愛ブーム”に完全に終止符を打った作品だろう。タイムスリップ、病気などお涙ちょうだいはもうやめてほしい。けど犬好きの僕は盲導犬のシーンで泣きましたが何か。[投票]
★3計画性の無い犯罪(1989/米)意外と拾い物。話がしっかりしているので「オーシャンズ11」みたいにリメイクしても面白いでしょう。[投票]
★3予言(2004/日)一瞬J-Movie Warsかと思わせるぐらいこじんまりとした作品だがなかなか演出が小気味良かった。特にファーストシーンの公衆電話での”あの”シーンが。誰が悪いのではない運命としか言いようのない虚しさ。”哀しい”物語こそ日本のホラー映画の王道。[投票]
★2輪廻(2005/日)撮影現場が舞台の傑作ホラーに「女優霊」がありましたが、同じ撮影現場が舞台の今作品にはせっかくの現場の面白さが描かれていなかったのは残念。そして物語もたくさん詰め込み過ぎてわかりにくい。唯一優香さんの演技は志村運送で鍛えられたぐらいのものはあった。[投票]
★3リオ・ロボ(1970/米)年老いたウェインが朝起きてみると女性が寝袋に入っていて「あなたなら安心」と言われる。このユーモアにあふれた台詞この場面だけでなくあとで効果的に上手く使われる。映画の内容自体も「安心」して見られる。[投票]
★2銀河ヒッチハイク・ガイド(2005/米=英)鑑賞している途中でワープ(寝てしまい)してしまいました。上手いことに起きたのはラスト3分前。もしかして”無限不可能性ドライブ”だったかも。結局再度見ましたがワープの方が良かった。[投票(1)]
★3レミーのおいしいレストラン(2007/米)主人公がねずみだけならこの物語はありだが、もう一人の主人公である青年の成長物語がないので後味が悪い。 ネズミの視線、水の表現力、料理を味わったときのイメージの表現など映像技術は文句なしに素晴らしい。[投票(1)]
★2ジョンQ 最後の決断(2002/米)ファーストシーンの事故が”静かで美しく荘厳すぎて”違和感を感じる。そのあとに始まる物語は俳優の顔だけが印象に残る普通の作り。この美しい事故は偽善的で何かを覆い隠している。[投票]
★2チルファクター(1999/米)暇つぶしに深夜テレビで観るには意外と掘り出し物。アクション映画の基本(物語、設定)がよく出来ている。ただ残念な事は俳優が無名(日本では)で、アクション映画ではスター俳優の存在もその基本のうちに入ることが良くわかりました。[投票]
★4とらばいゆ(2001/日)黒いタートルネックと短いショートカットの瀬戸朝香。いままでこんな”立体的”な彼女を観た事がない。 体にフィットした黒いタートルが肉感的にそう感じさせるのか、それとも彼女の地がそう感じさせるのか。 演出は控えめで好感が持てるがこの映画の魅力はだんぜん役者たちの存在感だ。[投票]