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ペンクロフさんのコメント: 更新順

★3チェイシング・エイミー(1997/米)ケヴィン・スミスの実体験を実際の元彼女ジョーイ・ローレン・アダムズ主演で描くという驚異の再現映画。しかし核心が監督自身が演じるサイレント・ボブの説教というのは気に入らない。友達の黒人オカマは最高。[投票]
★3月に囚われた男(2009/英)地味ながら手抜きの見つからぬ佳作で、非常に好感を持ちます。ただ救助班とやらの怖さがいまいち判らぬため、あんまりタイムリミットサスペンスが機能してないようにお見受けしました。[投票]
★3シュガーマン 奇跡に愛された男(2012/スウェーデン=英)謎めいた伝説のミュージシャン、ロドリゲスとはいったい? という謎を中盤まで引っ張るなら、後半も南ア視点を徹底させなきゃダメだろ。「ご都合視点」に移行する後半は非常にいただけない。[投票]
★2天国の門(1981/米)巨額を投じて土埃舞う貧乏臭い西部を再現する倒錯は監督冥利に尽きるのかもしれないが、これ脚本ひどすぎ。元学友の農場主にはクソほどの意味もなく、娼館の女主人との関係もよく判らん。誰かダメ出ししてくれなかったのか。[投票(1)]
★3さらばアフリカ(1966/伊)ヤラセならぬ「再現」を駆使して描く、灼熱の動乱期。近代化の流れと裏腹にアフリカ人の中の原始的な土人性、白人の愚かさ醜さが浮き彫りになって頭を抱える。ツチ族とフツ族ってこの頃から殺しあってたのか。[投票]
★2ミラクル7号(2008/香港)大筋も細部も甚だいただけず、「あ…あの閃光のようなジャブがこんなになっちまって…」状態。[投票]
★4パシフィック・リム(2013/米)日高のり子が稲妻キックしなきゃならないのだ。坂本真綾がエキゾチック・マニューバしなきゃならないのだ。 [review][投票(5)]
★3劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語(2012/日)出色の出来だったテレビシリーズ、第8話までの再編集。ネタ振りに終始するため実にストレスの溜まる一本ながら、改めて観てもよく出来てる。[投票]
★2盲獣(1969/日)江戸川乱歩原理主義者としては、この映画のお上品なハイセンス、骨抜きフニャチンぶりは実に腹立たしい。ここには酸鼻を極めた猟奇も、欲望追求の限界突破もありはしない。ただの気の利いたソフトコアだ。特に美術にはガッカリした。[投票(1)]
★2レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米)あーもう無理。これは無理、通らない。誰も知らない、見たこともない美しい役満をアガったつもりなんだろうが、そんな役はないんだよ。[投票(1)]
★4風立ちぬ(2013/日)二郎は美という呪いに囚われた、永遠の奴隷だ。それでも懲りない、懲りないのが凄い。 [review][投票(13)]
★3ハプニング(2008/米)シャマランお得意、ハリウッドA級バジェットで見せる子供の頃の「白線を踏み外したら死ぬ」ごっこ。しかし今作はルールの提示で終わってる。『トレマーズ』とか観て勉強したほうがよいかと思われます。[投票]
★3アンブレイカブル(2000/米)筋書きのためにブルース・ウィリスが異常に魯鈍な男に描かれててかわいそう。サミュエル・L・ジャクソンはおいしい役。[投票]
★3ヘルボーイ ゴールデン・アーミー(2008/米)アメコミ映画のくせに日本産アニメの引用だらけなのは清々しくもある。しかしこの監督はイメージ優先、論理は二の次という作り方が徹底しており、惜しいところで作品世界に身を任せられない。[投票]
★3ヘルボーイ(2004/米)「オバケのQ太郎」「怪物くん」「デビルマン」「ドロロンえん魔くん」「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などで日本人には馴染み深いネタだが、アメコミだとこんなテイストになる。中ボスのメッタ斬りマンが実に魅力的だったので、もっと活躍させてほしかった。[投票]
★3ドーベルマン・ギャング2(1973/米)続編になるとイタイケな少年が出てきて動物と交流する、というのは1年先行して公開された『ウィラード』『ベン』を踏襲してるんですかね。[投票]
★3ドーベルマン・ギャング(1972/米)アイデア一発映画ゆえに前半退屈で、最後の見せ場まで地味なこと地味なこと。でも70年代の映画は総じてこういう感じだった。[投票]
★3二百三高地(1980/日)プライベート・ライアン』の10倍くらい人が死ぬ。70〜80年代、「人が死ぬ。たくさん死ぬ」が娯楽の王様だった時代が確かにあったと記憶する。 [review][投票(2)]
★3ブルーノ(2009/米)クライマックス、アーカンソーでのMMAイベントがとても素晴らしい。ケージの持つ本来の意味が反転する瞬間は、UFCのオクタゴンを発案したマッチョ監督ジョン・ミリアスへの返歌にも見えて爽快。[投票]
★3柔道龍虎房(2004/香港)若者たちの真剣性をいまいち信じられず、呼び出し四重奏のような技巧ばかりが目につく。こいつらは腕比べばかりしている。それならゲーム対決でいい。柔道である必然を感じない。[投票]