★5 | 翼よ!あれが巴里の灯だ(1957/米) | いい映画でした。33時間30分、5810kmを彼と共にパリまで飛んだ。女房は、彼と共にウツラウツラもあったけど。サスペンダー、工場の犬(この犬最高!)、鏡、と遊び心も満載。‘観た感一杯’の映画でした。 | [投票(1)] |
★4 | タクシー運転手 約束は海を越えて(2017/韓国) | 静かに強烈。コワ〜。
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★3 | 予期せぬ出来事(1963/米) | 真面目を絵に描いたような秘書(マギー29歳キレイ)が印象に残る。公爵夫人、VIP案内人も良かった。ベスとバートンの話は2転3転しているようで、もっとすっきりとまとめたかった。 | [投票] |
★3 | さいはての用心棒(1967/伊) | スーパーマンのジェンマを2度も窮地に追い込むホンは、悪くない。階段絨毯返し等の遊びも楽しい。がメリハリ、盛り上がりが足りない。音楽も「ディキシー」(南軍の行進曲)使用は気をひくが、シーンに合っていない。全体に面白さがもう1つ抜け切れない。3.5点 | [投票] |
★4 | スポットライト 世紀のスクープ(2015/米) | 「扉をたたく人(08)」以来のトム・マッカーシーの社会問題脚本。前作同様声高に叫ぶことなく全体に淡々と展開するのが、リアルだ。主人公ロビーの過去の話は出来過ぎ。サーシャの家族(おばあちゃんと夫)の登場は、記者のプライベート生活を垣間見せて、良。 | [投票] |
★3 | 名探偵ピカチュウ(2019/米) | ピカチュウが断トツ可愛い!おっさんだけどね(笑)。西島さんの声はつやがあって、昔からいいなあと。途中の中だるみも、謎とCGで乗り切った。そのアメリカンCG技術には凄いというしかない。オチの上手さとキャスリン・ニュートンのキュートさに、3.8点。 | [投票] |
★3 | 若おかみは小学生!(2018/日) | 小学生キャラ(特におっことピンフリ)の目ばかり大きい顔がマンガチックで、物語に会っていないかも。エンドロールの画(現絵の亜沙美さん画?)が最適だと思う。小学生向け映画でほのぼのと観ていたら、テーマが重いのにびっくり。
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★5 | 十誡(1923/米) | こんな映画だとは、露も知らなかった。単なる神話だけと思っていたが、この構成からみて第1部は、十戒とはこんなものですよ、という紹介編。作者がメインとしたかったのは第2部だろう。
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★5 | 小犬を連れた貴婦人(1960/露) | 原作既読。男は名優バターロフで申し分なかったが、女はイメージが違った。声もそうだが、もっとしっかりした感じを持っていた。しかし読み込みに関しては、十二分以上と言わざるを得ない。 [review] | [投票(1)] |
★3 | グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016/米) | 段々と‘ミッション・インポシブル、イリュージョン編’になって行くので心配したが、観客に見せるマジックという一線は越えていなかったので、安心した。ただ、パターンが読めて来て、面白さは減。アクションシーンは不要だろう。 | [投票(1)] |
★4 | 肉弾鬼中隊(1934/米) | 邦題はメチャクチャだが、インパクトがあり、良し。フォード演出は上手くないのかもしれないが、全体の印象としては淡々としていて、砂漠に合っている。スタイナー(音楽)はラストに‘蛍の光’を流した。これがよく分からない。 | [投票] |
★4 | ベン・ハー(1959/米) | 圧倒的物量で押しまくった。’25版に比べると、人の心をじっくりと描いており、納得出来る話の展開にはなった。がお腹一杯にもなり、テーマ‘人の愛’‘神の愛’がボケたように思う。「あぁ神は誉むべきかな」というセリフは、’25版の方が似つかわしい。 | [投票] |
★5 | ベン・ハー(1925/米) | やはり本作は、話自体が面白い。解説字幕が入り、重要なシーンのみで綴って行くので、実に分かり易い。'59版と比べると、主人公は圧倒的に負けているが、メッサラ、サイモニデスはこちらが良い。有名なチャリオット・レースは迫力の点で互角だ。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017/仏=ベルギー=独=米) | リュック・べッソン物にはずれ無し。本作も少し盛り上がりには欠けるが、そこそこ面白くまとめている。脇役の少将(J・K・シモンズ)が、いい味。より面白い続編を期待。 | [投票] |
★4 | グランド・イリュージョン(2013/米=仏) | マジックの種を見破れたことはない―ので、マジックは大好き。女房も、最初のつかみのマジックで「どうして?どうして?あの数字は私だけが覚えた数字なのよ」としつこく言っていた(笑)。オチの大ネタへのコメントは下記。(鑑賞後にお読みになるのが最適です) [review] | [投票] |
★4 | キャット・ピープル(1942/米) | 黒豹は精悍でカッコよく、怖さは無かった。不気味さと言うか、スリルがあった。盛り上がるシーンで、唐突にバスが画面に入って来る。これはスゴイ。最近もTVドラマで使われていた。他のシーンも現代の多くの作品に取り入れられている。
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★4 | 七つの大罪(1952/仏) | 第1話の、貪欲は憤怒と共にある、というのは卓見だと思う。第4話はスリラー仕立てで緊迫感が比類ない。第6話は私自身主人公に感情移入し過ぎたか、可哀想になった。確かに彼女はやり過ぎたとは思うが。 | [投票] |
★3 | おとなの恋は、まわり道(2018/米) | ふと気付くと、2人以外はセリフがなかった。それ程2人は喋っているし、時に突っ込んだことを言いので、衰えた興味が又沸き、聞き続けるのだ。
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★3 | デッド・リミット(1999/米) | 主人公たち3人が、真剣にやっているとは思えない。スタートが良く、期待し過ぎた。初めからsexがあり変なノリだと思ったが、終始薄っぺらなノリだった。緊迫感に欠けた。状況設定が面白いのと、A.ピンティーが真面目にやっており少し救われた。 | [投票] |
★3 | ピースメーカー(1997/米) | エンターテイメントとして、素敵な土曜午後の鑑賞映画として最適。主人公2人の奮闘ぶりに巻き込まれる。映画初監督のミミ・レダーは、合格の出来。もう1つ良は、音楽のハンス・ジニー。さすが巨匠らしく、よく聞いてみると、中々の仕事をしている。3.8点。 | [投票] |