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poriさんのコメント: 更新順

★4脱出(1972/米)蓄積していく疲労感をそのままフィルムに定着させたような映画 結構、アクションとサスペンスで見せて行くプロットなのに ダルな編集で繋いで行くところが肝か 一場面一場面、同じようなニーショットで登場人物の行動を丁寧に追って行く為 見ているこちらも彼らと行動を共にしているかのような疲労感を覚える 一言で言えば骨太 これに、判りやすいファクターを足すと「地獄の黙示録」になるなと [投票(1)]
★4ウォリアーズ(1979/米)スタイルへの希求――。と、強烈に臭う80年代角川映画の薫り [review][投票]
★1エリジウム(2013/米)兎に角、語り口にセンスなし。後、不快。独りで善がるな[投票]
★2エクスペンダブルズ(2010/米)冒頭、照明を破壊して、暗視スコープをつけての銃撃戦。しかし、あまりに派手なマズルフラッシュで自分達の居場所はモロバレ。この後、全編こういった滑稽なシークエンスが続く。やはり、大きなウソをつく為には、細かなディティールは誤魔化してはいけない[投票]
★4チャイナ・シンドローム(1979/米)キャストの演技もプロットも、これだけベタなのに、送り手の題材に対するあまりに真摯な姿勢が娯楽作品たらしめる事を拒否しているように見える。特異な映画[投票(1)]
★4竜二(1983/日)極東にもブルーズはある[投票]
★5プラトーン(1986/米=英)果てしない現場の記録。 [review][投票(1)]
★5野性の証明(1978/日)たった一つの真実がこの出鱈目を成立させている。 [review][投票(4)]
★5岸和田少年愚連隊(1996/日)何か、何の価値もないんだけど、キラキラした結晶みたい。兎に角、純粋で清廉。あ、尿管結石とか胆石とかか・・・(笑[投票(1)]
★5スター・ウォーズ(1977/米)アメリカが見た夢 [review][投票(6)]
★3時をかける少女(2006/日)ヒロインが「前を見る」と決意した次のカットで必死に走る彼女は前を見ていない。 面白かったが、何かが信用できない。[投票]
★1第9地区(2009/米=ニュージーランド)監督がこの企画の意味を解ってなかった。そういう悲劇[投票]
★5ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)3.11直後、友人がこんな時代に娘を生まれさせてしまって申し訳ない、と言った。私はすぐにそれを否定した。どんな時代に生まれようが、幸せであるか否かとは関係ない。どんな世の中であれ、共に幸せに生きればいいのだ、と。それを言わせたのはもちろんこの映画だった。ベニーニは永遠の憧れだ。私に子はないが[投票(1)]
★5es [エス](2001/独)暴力は権力の後ろ盾を持ってこそ輝く。嫌煙運動と同じく[投票]
★2インセプション(2010/米)マトリックスに遠く及ばない [review][投票]
★3もののけ姫(1997/日)宮崎駿がコミックス版の風の谷のナウシカで、血みどろになって、身内も犠牲にする勢いでたどり着いた深淵を、遊歩道と標識、「ゴミを捨てるな」の立て看板で観光地化したような感じ。この後、壮大なジブリランドが建設される[投票(1)]
★2クール・ランニング(1993/米)映画は出汁と塩加減だが。この映画は塩しか入ってない。[投票]
★4スターシップ・トゥルーパーズ(1997/米)のっけからヴァーホーベン節炸裂。悪意のエンターテイメント。熱狂的に好きかと言われると、そうでもない [review][投票(1)]
★5レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米)ずっと、信仰の限界を突き詰めて来たシャマランがそれを突破した到達点。あるいはその為の思考実験。と思える。絶対的な上位構造ではなく、登場人物が自分で対象を生み出して行く過程。自分の人生の台本を外部に求めるのではなく、自分で生み出す。それが生きると云う事[投票(1)]
★5ロッキー(1976/米)ロッキーは一人で見て泣く映画だ。ロッキーとエイドリアンが12ラウンド終了後の喧噪をよそに愛の言葉を交わすのを観客はこっそり目撃する。同じように観客も自分の闘いを思う。果たして命を賭けるべき愛はあるだろうか?その個人的空間にこの映画の真実があるし、映画の真実があるように思う。[投票(2)]