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ジェリーさんのコメント: 更新順

★3キネマの天地(1986/日)当時の松竹女優には、「えっ、なぜこんな人が」という人も多いが、そのリアリズム追求の結果有森也実を選んでいるとしたら、的確な人選である。岸部一徳とか松本幸四郎とか渥美清とかうまい脇役連との対比効果強烈。[投票(3)]
★2男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979/日)映画一億総白痴。世話ものなんだから“らしい”外人だせっての。[投票]
★3釣りバカ日誌9(1997/日)はらはらどきどきとは無縁のシリーズ。あの営業部長の気持ちはビミョーに伝わる。[投票]
★1スミス都へ行く(1939/米)安易に作り上げられた大甘ストーリー。はがれやすい理想主義のメッキの下にはこの映画を見るお客に対する愚弄しかない。汚染力はトルナトーレの100倍。[投票]
★1ティファニーで朝食を(1961/米)題材と主役のミスマッチは、制作者にとって死刑に等しい。完璧なのは猫の演技だけ。[投票]
★2フィラデルフィア物語(1940/米)さっと目の前をとおりすぎてしまった車のようで何が何やら分からぬうちにこの大人のおとぎ話は終わっていた。おいかけもしなかった。[投票(1)]
★3セックスと嘘とビデオテープ(1989/米)この映画を見て思う。自分自身に対してつく嘘が、そのことを自覚してないぶん遙かに有害だ。教訓臭さがなく、新鮮、簡潔、率直な映画でした。[投票(2)]
★4ゴッドファーザーPARTII(1974/米)マイケルが父に劣っているのではない。「父」や「夫」であることがいよいよ難しくなってきた現代を、闘っても失われるものの多い逆説の時代を、彼は懸命に生きている。[投票(11)]
★5八月のクリスマス(1998/韓国)旅先で見た。「この恋をたとえると淡雪。はかないが、根雪のように汚れることが決してない」というクサイ言葉がメモに残っており恥ずかしい。さらに正直に言うと今もそう思っておりこのコメントがとても恥ずかしい。しかし最も恥ずかしいのは [review][投票(10)]
★3パリの恋人(1957/米)オードリー・ヘップバーンには、男に調教される役の一群がある。ボガート、クーパー、ハリスンなど共演の相手がおじさんの時に強くそれを感じる。この映画もそのひとつ。 [review][投票(1)]
★2ショコラ(2000/米)対立的シチュエーションからの進捗があまりにも図式的で、どこにも新味がない。[投票(2)]
★3銀嶺の果て(1947/日)山の極限状況というのは分かりやすく映画向き。命綱の象徴性もばっちり分かる。これが当時の若山セツ子の役柄の典型なんでしょう。[投票]
★3ベートーベン(1992/米)まるで「わんわん物語」ですが、犬を欲しくなる効果は実写の方が高い。[投票]
★1X-メン(2000/米)もっと明るいところで戦ってくれ。[投票(8)]
★4白雪姫(1937/米)ちゃんと“人”になっているというすごさ。アニメーション・キャラクターを作ろうというねらいではないのだ。[投票(2)]
★5かあちゃん(2001/日)人間の尊厳。[投票]
★3私を野球につれてって(1949/米)エスター・ウィリアムズという伝説的な女優を初めて見る。綺麗。他はいつものレベルだなあ。[投票]
★4リバティ・バランスを射った男(1962/米)なんと孤独なジョン・ウエイン。→ [review][投票]
★3女優(1947/日)窓ガラス越しのショット。オーヴァラップ。斜めから刺す光。こうした腕はすごいが何よりも大女優山田五十鈴の表情の力[投票(1)]
★3M:I-2(2000/米)一本道なんだよねー。アクションはいいが、サスペンスがない。サンディ・ニュートンは可愛いし、トム・クルーズはかっこいいのに。[投票]