★4 | ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016/米) | こいつぁ難しいぞ・・・。面白かった。俺が見たかったスターウォーズだ。とも言えるのだが・・・。もっとやれたろ・・・。とも思ってしまう・・・。4をつけたが、この点数は意味をなさない。映画界の3大発明の一つ黒沢7人フォーマットをちゃんとやって欲しかった。あと二つはグランドホテル形式とゾンビ映画だ。今適当に思いついたが・・・汗
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★4 | 戦争の犬たち(1980/米) | 大分、戦闘にしか人生を見だせない男の話としては緊迫感が足りない気もするが、嫁に振られて戦場に戻ろうとするウォーケンと、軽薄を装うベレンジャーの線の細さに、はみ出し者”儚さ”や”弱さ”が滲んでいて、ちょっとホモっぽい所も含め、妙な色気だなと。
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★4 | 野獣刑事(1982/日) | 闇と光。そこに浮かび上がるロングコートの男。本作と同年公開のブレードランナーとのシンクロニシティ。しかし、分が悪い。映画を新しいフェーズに進めた彼の作品をスタイリッシュに走り抜けたハリソン・フォードと比べて、この緒方拳のすわりの悪さ。コレはどこから来るのか?
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★4 | フューリー(2014/米) | 見終わって何かモヤモヤここにあるんだけど、黙示的でストーリーやいわゆる名場面的な画が示唆する事もない。
タイトルだけがポツリとあって、そういう意味ではこの映画の存在そのものがそれを示すのか?
この怒りは誰の何に向けられたものか? | [投票] |
★4 | シルクウッド(1983/米) | 写る全てがなんかキラキラしてるんですよ。何もかもが。で、そこに暗黒が忍び寄ってくる。でもそれは忍び寄って来るんじゃなくて、実は最初からそこになる物が顕在化しただけなんですよ。そう思うと、それも彼女たちの色々あるけどキラキラした生活の一部だったんじゃないかと思えるんですよ。それ故怖さではなく切なさが押し寄せる。ストリープ史上最高にかわいいんですよ。だから切ないのか? | [投票] |
★4 | アメリカン・ジゴロ(1980/米) | 全編これリチャードギア。彼以外はすてきな奥さんだけ。しかし、誰も信じず、不遜で傲慢。しかし真っ直ぐな向上心も、物事に対するナイーブな神経も持ち合わせている。それが、ジュリアンとリチャードの間を行きつ戻りつする感じが意外にスリリング | [投票] |
★4 | 白蛇抄(1983/日) | 老人も中年も童貞も。男の子は生きていく事がツライ。
そしておっぱいは存在自体が罪。
それ故敦子に罪はない。
日本にも、こんな正しい童貞映画があったんですね
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★4 | 告発の行方(1988/米) | サラがキャサリンに言った一言「NO DEAL」が全て。結果の有効性ではなく、暴かれる自分を受け止める事で尊厳を回復すると。その時点で彼女の勝利は確定。しかし、隠された主題が浮かび上がる。女性により女性の蔑視。キャサリンはサラに触発されて、サラを蔑視した自分自身の何を暴いたのか?しかし、裁判の決着に物語の争点を求めた事により、焦点を合わせる事無く終わる。願わくば、サラとキャサリンの決着が見たかった。 | [投票] |
★4 | ゴーン・ガール(2014/米) | この胸糞の悪さ。視聴者同様フィンチャーも引いてる。その距離感がまた客の感情移入を拒む。無縁ループ。結果、悪徳が勝利する映画に見る突き抜けたある種の清々しさも拒否している。 | [投票] |
★4 | レマゲン鉄橋(1969/米) | 現物の威力。冒頭の戦車疾走だけで語り継がれて然るべき。どう転んでもCGは部が悪いなあ・・・ | [投票] |
★4 | サザン・コンフォート(1981/米) | ジョン・ブアマンの「脱出」の続編みたいな話だと思ってみていると、絶妙に違う。あっちが「地獄の黙示録」の原型だとすると、こちらは「プラトーン」の原型。あっちが最終的に土地と自己の神話的対決なら、こちらは理不尽における個々の在り様。 | [投票] |
★4 | ウォリアーズ(1979/米) | スタイルへの希求――。と、強烈に臭う80年代角川映画の薫り
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★4 | 竜二(1983/日) | 極東にもブルーズはある | [投票] |
★3 | スター・ウォーズ 最後のジェダイ(2017/米) | スターウォーズっつーより、アナ雪だな。が最初の感想。 [review] | [投票(8)] |
★3 | 竜とそばかすの姫(2021/日) | Uって場所が何にも楽しくなさそうな処が一番の敗因でしょう [review] | [投票(5)] |
★3 | 君の名は。(2016/日) | 今まで私小説というか、告白みたいな映画を撮っていた監督が、とてもウェルメイドな娯楽映画を作った事に驚く。
しかし、主人公の二人があそこまで必死に惹かれあう理由はなんだったんだろうか?
俺は、命がけで三葉を追えなかったなあ
恋を描く様でいて恋に恋する映画って感想 | [投票(3)] |
★3 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日) | フィクションの中の自分語りを"自分自身”であると考えるようになってしまった男の自分語り。 [review] | [投票(2)] |
★3 | 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2020/日) | まあよく出来ててたよ。
でもね。って感じ。
ガンダムをネタにハリウッド映画のモノマネに終始した。
同人感っていうか…、故の限界も見えた。
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★3 | 若おかみは小学生!(2018/日) | 技術的に凄いよねとは思う
なんと云うか、死んでも娘に覚えておいて貰いたい。覚えているのが美しい。そうでなくてはイカンのだ。みたいな大人のエゴを感じる処もあった。
テレビ版の方が爽やか | [投票(2)] |
★3 | 極道の妻たちII(1987/日) | 岩下志麻は企画意図に委ねた。三田佳子は相方のショーケンに委ねた。その間にある十朱幸代は自分を貫いた。それ故、間に位置する本作は「極道の妻たち」と云うよりは、80年代を通して彼女が演じた一連の宮尾登美子作品のような手触り。主演と云う事がどういう事か。当時の邦画とは、バブルに沸く日本が、来るグローバル社会を覗きながらも、良くも悪くもこう云うモノだったのだと、本作は伝える。 | [投票(2)] |