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ロープブレークさんのコメント: 投票数順

★4劇場版 グリッドマンユニバース(2023/日)思想的にかなり攻めたグリッドマンと、思想的には何もないダイナゼノンの共通の続編である本作は、それゆえにか思想的には薄く、キャラにのみディープなファン層向けの作品となった。それが悔やまれる。 [review][投票]
★4劇場総集編 SSSS.DYNAZENON(2023/日)思想的にかなり攻めてきたグリッドマンに対し、その続編である本作は、思想的な内容は皆無である。アニメで合体ロボットものを青春ストーリーにからめて展開しただけのテレビシリーズは、したがって総集編たる本作を見れば十分なのである。逆説的に高評価なのはそれが理由だ。TVシリーズは★2相当である。[投票]
★4劇場総集編 SSSS.GRIDMAN(2023/日)グリッドマンはもったいない作品である。特撮オマージュと魅力的なキャラが大人気となり、セカイ系SFとしてはヱヴァを超え、まどマギを凌駕しそうな内容だったのに、そちらの方はまるで話題にならなかったからだ。TVシリーズは★5相当だが、ダイジェストたる本作はそれゆえに★ひとつマイナスの★4とした。ぜひ本作の代わりにTVシリーズを見て欲しいと思う。 [review][投票]
★4とら男(2021/日)実際の事件の当事者に本人役で登場させ事件をなぞる手法は、クリント・イーストウッドの『15時17分、パリ行き』を彷彿とさせる。また迷宮入りした事件を時効後になぞるというストーリーは『時効警察』を思わせる。だが、「現実」、「時間」、「人の一生」の [review][投票]
★3エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米)日曜の夜に映画館に行ったら、最前列以外満席だった。こんなに客が入っている映画館に居たのは何年ぶりだろう。アカデミー賞の集客力は凄い。映画の方は、アカデミー助演男優賞キー・ホイ・クァンの演技の切り替えの妙技が凄いとの前評判を確認。でも、内容はわりと普通だった。 [review][投票]
★4ビッグバグ(2022/仏)笑えない、怖くもない、社会批評にもなっていない。でも、不満はない。美術と衣装が主役だと思えてしまうから。こういうキッチュでレトロフューチャーな意匠、大好物なんですよね。[投票]
★3プラットフォーム(2019/スペイン)予告編はえらく魅力的だったんだが。キリスト教徒に今の世の中に対してどう生きるかを問うワンシチュエーション寓話だった。自分はクリスチャンではないので、対象観客からは外れた感じ。[投票]
★0ドライブ・マイ・カー(2021/日)原作未読。冒頭、女がこんな物語を作るか?しかも男に聞かせるか?とリアリティに疑問符が付き5分未満で挫折。いつか再見完遂する日が来たら採点します。 [review][投票]
★3マザーレス・ブルックリン(2019/米)舞台も雰囲気も良い映画だったが、主人公がトゥレット症候群であるという設定にしなければならない必然性がどこまであるのか疑問に感じた。[投票]
★4ラストナイト・イン・ソーホー(2021/英)ホラーというよりは怪奇ものというジャンルか。60年代の意匠は大好きなので良い感じ。冒頭の新聞ドレスに期待感が高まり、前半テンポが悪く後半リアリティーに欠ける設定に鼻白みかけるも最終盤の予期せぬ展開に★1プラスしました。 [review][投票]
★4ルームロンダリング(2018/日)掘り出し物というのはこういう作品を言うのだろう。オダギリジョー池田エライザ渋川清彦のアンサンブルが大変に見事で、満足感高し。配役の妙と、それに応える演者の技量が堪能できる逸品と思う。 [review][投票]
★3曲がれ!スプーン(2009/日)舞台調の芝居を青年団出身の志賀廣太郎が安定した演技で成立させる。長澤まさみが舞台芝居と相性が良いことは、翌々年のクレイジーハニーが証明するが、それに先んじている本作は先見の明があったと言うべきか。 [review][投票]
★3マン・フロム・トロント(2022/米)ゆるいコメディをなんとなく見たいというニーズには好適。だれることなく最後まで見させてしまう力はある。ウディ・ハレルソン好きならオススメです。[投票]
★3攻殻機動隊 新劇場版(2015/日)攻殻機動隊の前日譚を描くARISEシリーズに連なる作品なので、少佐の精神が発展途上という設定があいかわらず気に食わん。第四の攻殻と呼ばれているそうだが、二次創作臭がぬぐえない。ARISEを含め、キャラデザの変更以外に特段の新しい世界観を創り出せていないからだ。ラストはよし。[投票]
★4流星課長(2001/日)僕が庵野氏の実写監督の実力を知ったのは本作でした。原作ファンだった私は、20年ほど前にDVDを買って、雰囲気を壊さず実写化された本作に驚愕したのでした。[投票]
★3エリジウム(2013/米)二極社会の寓話だが、今となってはストーリーに意外性がない。 [review][投票]
★4ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021/米)幼少時家庭崩壊者の殺人犯という設定がセンシティブであるタイミングで視聴してしまったわけですが、アメコミっぽさが非常によく再現されていたために、日本の事情が気にならずに鑑賞できた。で、★4。アメコミっぽさがうまく表現できているアメコミ映画は好みゆえ。[投票]
★4エターナルズ(2021/米)エンドゲーム』の後のMCUは、ラオウ死して後の北斗の拳のようで、また、初登場ばかりのキャラクターの寄せ集めは『スーサイドスクワッド』のようでもあり、したがってまったく期待していなかったのだが、さまざまなる愛のかたちが富野ガンダムより更に多様で、時間軸の捉え方が火の鳥的でもあり、思いのほか楽しめた。おまけ映像もまたよし。[投票]
★4ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス(2022/米)ワンダヴィジョン』を観た後で見ることをオススメします。切なさが倍増します。 さて、本作は、なるほどサム・ライミ×カンバーバッチな映画でしたが、個人的には [review][投票]
★4トリプルX:再起動(2017/米)メガネっ娘がハリウッド映画に素晴らしく存在感を持って登場した記念碑的作品として私の記憶に刻まれました。 [review][投票]