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山口組三代目(1973/日) | 『仁義なき戦い』の後を受け、東映「実録ヤクザ路線」が満を持して放つ大作!だったはずなのに、鶴田浩二などのバックでもある山口組に気を遣いすぎて、ファンタジックな「任侠映画」に逆戻りしちゃった。しかも「任侠映画」としては醍醐味に欠ける。 [review] | [投票(2)] | |
不良番長(1968/日) | オープニングから面白おかしく輪姦。しかもそれをニコニコ眺めながら、「今日はその辺にしときな」とバイクで走り去るリーダー梅宮辰夫。端的に言って最低です。東映の持つ男尊女卑カラーが最も濃密に煮詰まってる。よくこんなの劇場公開できてたなぁ。 [review] | [投票(2)] | |
夢のチョコレート工場(1971/米) | 黒くて甘くて苦い、チョコレートのようなお伽話。 [review] | [投票(2)] | |
ブラックレイン(1989/米) | 松田優作や安岡力也と並んだ時、島木譲二が予想外に小柄で驚いた。池乃めだかどんだけ小っさいんだよと思った。これは多分アメリカ人にはわからない愉しみ方なんだろうと思い、ちょっといい気分になった。 | [投票(2)] | |
新仁義なき戦い 組長最後の日(1976/日) | 「燃えるヤクザ映画」としてのベクトルは正しいように思いますが、オーソドックスになったことでキャストの地味さが浮き上がってしまいました。結果「軽く燃える」映画に落ち着いちゃった。 [review] | [投票(2)] | |
仁義なき戦い 完結編(1974/日) | オープニングの天政会平和デモのモノクロ映像、「大通りをスーツ・紋付のヤクザ軍団が練り歩く」って絵ヅラだけで痺れまくりました。ましてやその先頭は武田明(小林旭)。シリーズ屈指の好オープニング。 [review] | [投票(2)] | |
トロイ(2004/米) | 僕は「歴史小説」が読みたかったんであって、「歴史の教科書」を読みたかったわけじゃないのです。 [review] | [投票(2)] | |
必殺!(1984/日) | 連綿と続く必殺映画シリーズの第一弾に相応しく、かなりハードな作りになっています。出演の面々も「仕事人らしい」方々が揃っており、テレビ版が良い方向で映画化できたと言えるんじゃないかな。でも観終わったあと一番頭に残るのは斉藤清六。 [review] | [投票(2)] | |
13階段(2002/日) | 原作に頼り切った曖昧な設定も然る事ながら、どこかで観たようなセリフや状況で感動を作ろうとする姿勢が不愉快。使い古しの羅列で商売するのはやめてください。 [review] | [投票(2)] | |
ローズ(1979/米) | 僕がジャニス・ジョプリンのファンじゃなかったら4点つけてたと思う。ただいかんせん、ジャニスを演ずるにはベッド・ミドラーは大物感が漂い過ぎる。 [review] | [投票(2)] | |
赤ひげ(1965/日) | 驚くべきは三船敏郎、加山雄三の2本柱が2人とも繊細な演技が全くできないってこと。にも関わらず(特に三船が)強烈なオーラを放って物語に引き摺り込んでくれます。監督が俳優の魅力をしっかり見極めているってことなのかな。 [review] | [投票(2)] | |
アイス・エイジ(2002/米) | ディズニーアニメと比すとかなり弛んだ印象。そのため設定の無理さが気になる。大人をもねじ伏せる「愛の力」が良くも悪くもディズニーの持ち味だとするなら、キャラの可愛くなさがこの作品の力不足の原因なんじゃないかと。どうも愛せないんだもの。 [review] | [投票(2)] | |
生きものの記録(1955/日) | お伽話的な雰囲気が強くピンと来ないのだが、そのテーマや展開に異様な力強さがある。監督の手腕も然るものながら、他にも理由があるように思う。 [review] | [投票(2)] | |
スパイキッズ(2001/米) | 「スパイ」っていう言葉に抱く憧憬やちょっとの郷愁、そんなものをくすぐりくすぐりしながらハイテンポで進むストーリーに、グイグイ引き込まれる。みんな大なり小なり「子供心」って持ってるもので、真に「子供の喜ぶ映画」って大人も喜んじゃうんですね。 [review] | [投票(2)] | |
イル・ポスティーノ(1995/仏=伊) | 前半、主人公マリオの他力本願で卑屈なところにうんざりする。観るのを止めようかとすら思った。ところが [review] | [投票(2)] | |
メン・イン・ブラック(1997/米) | 「昔どこかで観た」ような映画。あれだけ色々やってる割に、何となく目新しさを感じないのはどういうことだろう。それなりには面白いんだけど。 [review] | [投票(2)] | |
ゴッドファーザーPARTII(1974/米) | 何とも苦渋の3点。前作の空気の受け継ぎ方は絶妙、ストーリーもこうなるべくしてこうなったっていう必然性に溢れている。ロバート・デ・ニーロに至ってはマーロン・ブランドへの敬意すら感じる最高さ加減。ただトータルするとちょっとダルい。 [review] | [投票(2)] | |
いまを生きる(1989/米) | ロビン・ウィリアムズを使っていながら、あくまで生徒達を主人公に据えている展開には好感が持てる。そう、学校の主役、少なくとも彼らにとっての主役は、彼ら自身なんですから。以下「ただし…」の点も含めて。 [review] | [投票(2)] | |
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日) | まずは泣いた。心で泣いた。…えぇ、泣けなかったんです。彼女が隣にいて!!「しんちゃん」で泣くなんて!!!今年で30になる俺が!!!! 彼女が帰ってから、巻き戻して2回泣いておきました。 [review] | [投票(2)] | |
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002/米) | オープニングは最高! 正にYeah!Baby,yeah! ただそこから90分かけて段々とスピードダウン。ポコポコと笑うところはあったんだけど、それが続かないのが残念。無敵のオースティンも「中だるみ」には勝てなかったかな。 [review] | [投票(2)] |