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jollyjokerさんのコメント: 投票数順

★3渚にて(1959/米)極限の中でタワーズ艦長がモイラに安らぎを求めるのは自然で切ない。けれどなぜか感情が高ぶらないのは古さのせい?モールス信号の音がカンに障る効果音と共に緊張感を増す。[投票]
★3プリデスティネーション(2014/豪)なるほど、そうきたか!アイディアに☆3つ。 [review][投票]
★3朝が来る(2020/日)有明の空、奈良の森、広島の海など、風景が非常に美しく、重たいテーマを和らげている。そして風や木漏れ日などの光の扱いも素晴らしい。 [review][投票]
★3ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019/米)軍から勲章をもらうということがどれほど名誉なことなのか、また、ベトナム戦争のPTSDを理解していないと不自然に感じるシーンもいくつかある。しかしアメリカ人なら理解できるのだろう。それをさておいても俳優陣の熱演は称賛に値する。 [review][投票]
★3この茫漠たる荒野で(2020/米)ポール・グリーングラストム・ハンクス!と思ったら、期待外れ。なぜ今これ?「今」ならもう少し焦点を定めては?関係者の力量生かされず。大人の事情が見え隠れする普通の一本です。[投票]
★4コロンバス(2017/米)オープニングの邸宅内の鮮やかさ!画角にきちんとおさまったコロンバスの街の色彩豊かな建築物、インテリア。静止画のような落ち着きの中に、鮮明な意思と誇りを感じるカメラの完璧な構図!カットのタイミングも好みだ。 [review][投票]
★3ロンドン、人生はじめます(2017/英)ダイアン・キートンは潔く年をとっているなぁと感心。シワさえも美しくファッションもイケている。オープニングのCGが不自然過ぎて気分が悪くなる。 [review][投票]
★4ザ・バンク 堕ちた巨像(2009/米=独=英)雰囲気とスピード感が良いのでドキドキするが、なんかすんなり上手く進み過ぎて残念。クライヴ・オーウェンよし! [review][投票]
★415年後のラブソング(2018/米=英)ちゃらダメだけど惹かれてしまうキャラをやらせたらこの人、というイーサン・ホークが中心となるが、同じようなちゃらダメ・ダンカンクリス・オダウドとの比較も面白い。イギリスの小さな街並みと悪人が登場しないストーリーはやはりニック・ホーンビーならでは。 [review][投票]
★3紳士協定(1947/米)差別撤廃の教科書のような作品なのに惹きつけられる点がない。グレゴリー・ペックが端正な立ち居振る舞いなのに、あまりにも平坦な運びと生真面目すぎる進行が面白みに欠ける。[投票]
★4一人息子(1936/日)貧乏でも基軸がしっかりしていれば人間として誇れるという手本のような作品だが、笠智衆のあっけらかんとした表情やそれぞれのキャストのマジメな生き方がイヤミでないのが小津マジック。 [review][投票]
★2友達やめた。(2020/日)タイトルは強い印象なのだが、内容は掘り下げが足りず二人の葛藤が弱い。テーマに興味を惹かれたのだが、高校生の自主映画的仕上がりにガッカリだ。その上、作中の日記の手書きが読みにくい。[投票]
★4花嫁の父(1950/米)最低限のエピソードを簡潔にしかもツボをドンピシャで押してくる脚本に時間を忘れて楽しめた。結婚生活ではなく「結婚式」というもののあわただしさやバカらしさ、ドタバタや様々な確執を上手くまとめている。 [review][投票]
★3失われた週末(1945/米)幻覚を見るまでに酷くなっているアル中にあまり悲壮感がなく甘さも感じるが・・・ [review][投票]
★4緑園の天使(1944/米)お父さんとお母さんがとても良い。予定調和のありふれたストーリーだが、家族皆で楽しめる安心できるお話になっているのは、この両親のバランスとのびのびと演じているエリザベス・テイラーと馬たちの純粋さだろう。当時12歳のテイラーの乗馬シーンは見事だ。[投票]
★4或る終焉(2015/メキシコ=仏)終末医療の難しさが迫ってくる。自分の力ではどうにもならない理不尽なことを、最小限のセリフと日々の暮らしの断面を切り取ることで現実的に見せている。 [review][投票]
★3孤狼の血(2018/日)ベタベタ暑苦しいチンピラと悪ぶって正義を捻じ曲げた警察のいたちごっこにしか見えない中で、昭和のギラギラ感がよい。伊吹吾郎の存在感。好き嫌いの問題なのか、血の演出がしつこくてイヤ。[投票]
★3コレヒドール戦記(1945/米)「俺の船」が次々にダメになっていく男たちの無念さ。それでも任務に忠実で仄かな恋愛さえも成就できない悲しさ。 [review][投票]
★3ヒズ・ガール・フライデー(1940/米)なんだろ、ラブコメというのですか、機関銃トークというのですか、これが苦手。ケイリー・グラントの一生懸命さ硬すぎていて全く乗れず。この方はクールな二枚目だけで十分でしょう。[投票]
★3名もなき生涯(2019/独=米)はぁ〜、やっぱりマリックだったわ・・・ [review][投票]