すやすやさんのコメント: 投票数順
TRICK 劇場版(2002/日) | 映画としての点数は3点だが、幸薄い役や主人公の恋敵役ばかりだった仲間由紀恵にコメディをやらせた堤幸彦のセンスは歴史に残るエポックメイキング。しかし仲間の演技はコメディエンヌの才能というよりも素でそのままやっているような気も…。 | [投票] | |
スーパーマン リターンズ(2006/豪=米) | 『X−メン』といい、この作品といい、ブライアン・シンガーにはアメコミ原作の映画は向いていないのではないか。思い入れがあるのはわかるが、シーン、シーンを丁寧に描きすぎてテンポが台無し。ロイスのキャラ造形も可愛らしさがなく平板で退屈。 | [投票] | |
サボテン・ブラザース(1986/米) | 『バグズライフ』『ギャラクシークエスト』の元ネタであるという意味で永遠のマスターピースであることは間違いないのだが、ランディス特有のグダグダな演出で損してしまっている。ラストはわかっちゃいても、とても爽快。 | [投票] | |
岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE1(2001/日) | キャラとしては最高なんだけど、それ以上のそれ以下でもない。竹内力ファン限定の映画かも。 | [投票] | |
プラダを着た悪魔(2006/米) | 序盤戦からアクション映画ばりのアップテンポなカット割りでスピーディーにストーリーが進行。一見するところイージーなOL向け映画と思われがちだが、内容はしっかりしている。エンディングも清々しく元気の出る映画。 | [投票] | |
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(2006/米) | 詰め込み過ぎて、要素が他の要素をつぶし合い。前作のシンプルなおもしろさはどこへやら。 | [投票] | |
トゥモロー・ワールド(2006/米) | 「子供は未来そのものである」というとてつもなくシンプルなテーマをトンでもなく大がかりな仕掛けで魅せる。しかしながらテーマがシンプルな分、シナリオ的なヒネリが少なく物足りなさも。 | [投票] | |
釣りバカ日誌(1988/日) | ヨメさんはやはり石田えりのほうがよいと思う。 | [投票] | |
アサルト13 要塞警察(2005/米=仏) | 話はコンパクトにまとまり無駄がなく楽しめる作品。しかしながら絶望的な状況なはずなのに、なぜか「どうせ助かるだろ」と予定調和な部分があるのも事実。緊張感がもう一つ足りていない。 | [投票] | |
ジャーヘッド(2005/米) | ”なにも起こらない”ことはリアルであるのだが、映画的には何も起こらないので退屈。意図は悪くないがドラマ的に力不足。 | [投票] | |
丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日) | 映画の教科書のような映画。基本的な技法を要所要所で効かせ、それでいて技法や尺に無駄がない。特にキャラを立たせるモンタージュの技法は今見ても斬新。 | [投票] | |
木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003/日) | 千葉の田舎モノである自分として、このダラダラ感とドン臭さとバカさ加減がどうにもたまらなく大好きなシリーズ。都会育ちの人にはわかんないだろうなぁ。 | [投票] | |
機動戦士ΖガンダムIII 星の鼓動は愛(2006/日) | いくらガンオタでも映画は映画として評価する。これは映画になっていない。絵は動いているのでひとまず飽きることはないが後に何も残らなし、どんな話かも憶えていない。往年の富野作品にあった「怒り」はどこへ行ったのか? | [投票] | |
清作の妻(1965/日) | 愛欲の話かとおもいきや、ラストで突然ハシゴをはずされる虚脱感がたまらない。純愛の話と見るか、村社会日本への異議申し立てと見るか、見る人の哲学が試される不思議な映画。 | [投票] | |
フライトプラン(2005/米) | 理由がどうであれ、ただのジコチューお母さんのわがまま行動にしか思えず、全く感情移入できない。姉妹作品の『フォーガットン』もよろしく。主演もクラリスつながりということで…。 | [投票] | |
親切なクムジャさん(2005/韓国) | 上手くなりすぎて、前2作にあったカミソリのような切れ味が丸くなった。とはいえ、夜の街灯シーンに見る圧倒的な画面構成力はすごいとしかいいようがない。 | [投票] | |
チャーリーとチョコレート工場(2005/米=英) | ティム・バートンの○チガイぷりは復活したものの、テクニカルに上手くなったせいなのか突き抜け感に欠ける。チョコレートの匂いのする映画館の演出はとても楽しい。こういうのがあると映画館に足を運びたくなる。 | [投票] | |
Vフォー・ヴェンデッタ(2005/米=独) | 『マトリックス・レボリューション』から継承される能書きタラタラ脚本にうんざりするものの、久々のヒューゴー節で若干救われる。無理矢理尺に入るように駆け足で話しながらも、威厳と間を崩さないヒューゴ・ウィービングの演技は素晴らしい。が、他に特筆すべきものはない。 | [投票] | |
チーム★アメリカ ワールドポリス(2004/米) | だから言ってるだろう?パールハーバーは糞だって!!あの歌と最後の演説(セント・オブ・ウーマンのパクリ?)は最高です。 | [投票] | |
クラッシュ(2005/米=独) | これだけの登場人物を処理しながら、すべてにドラマ=葛藤を仕込んでなおかつ、それをクライマックスに現出させるその卓越した脚本と演出力に唸る。ただし、撮影と編集が平板で少し損しているか…。 | [投票] |