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モスラ MOTHRA(1996/日) | ひどく一本調子だし自衛隊は登場なしだしベルベラも必要なしだしラストシーンは安直だが、デスギドラの非情さや矢野顕子の楽曲や親モスラの水没シーンには魅かれるものがあったので、☆3つ。 | [投票] | |
ある機関助士(1963/日) | 白煙を吐き出しながら疾走する黒き機関車が無類に格好いい。そして機関士達の体から洗い落とされる黒ずんだ汗。 [review] | [投票] | |
ドリフターズですよ! 冒険冒険また冒険(1968/日) | 前半の風俗風刺と後半の唐突なスペクタクル描写(自衛隊の登場とか)。多少ちぐはぐな印象だが、どこまでも明るいテンションを無理することなく決して崩さないところは、喜劇として及第点。志村けんのカメオ出演もご愛嬌。 | [投票] | |
ドリフターズですよ! 盗って盗って盗りまくれ(1968/日) | ハードボイルドになろうとしてもなりきれないスチャラカ五人組の珍道中。脚本も演出も、雑になりそうなところが手堅く纏まっていて、素直に面白い。見終わった後に一服の清涼感があるのも○。ちなみにやっぱり若き酒井和歌子が可愛い。 | [投票] | |
ドリフターズですよ! 前進前進また前進(1967/日) | 当時、いかりや長介と加藤茶が軸でそこに後の三人が続くといった構成だったのがわかる。前進前進また前進という前向きなメッセージが衒いなく綴られる。また空撮ラストカットには瞬間の自由が。若き大原麗子と酒井和歌子が可愛い。 | [投票] | |
恋する日曜日 私。恋した(2007/日) | その一つ一つが最期の一瞬だということ、それが〈稀有〉な一瞬であるということを実感することは、想像しようとしてもし切れないくらいに難しい。 [review] | [投票] | |
未成年 続・キューポラのある街(1965/日) | 今から見ると当時の脚本家のエゴ(主義・信条)でストーリーを練りあげた感があり、いったいあなたは劇中の人物達のその後に責任はとれるのか?…と思えてしまう。今となっては詮無いことだけども。 | [投票] | |
害虫(2002/日) | ナンバーガールと草野正宗。〔3.5〕 [review] | [投票] | |
恋ざんげ(1952/仏) | 若きアヌーク・エーメの美貌が冴える掌編。セリフをいっさい排してナレーションのみで綴られる抑圧的だが饒舌な演出が、「冷たい大理石のもとで燃えあがる炎のような」恋愛劇によく即した。 | [投票] | |
会社物語 MEMORIES OF YOU(1988/日) | 「物語」と言うが「物語」を感じない。状景の描写だけが続き、実のあるドラマの演出がない。それが市川準だと言えばそのような気もするが。どこか長大なCFのような印象がぬぐえない。 | [投票] | |
ジャンヌ・ダーク(1948/米) | 俗臭ふんぷんたる聖女を演じるイングリッド・バーグマン。これで本望だったのだろうか…。 | [投票] | |
インディア(1958/仏=伊) | 純然たるドキュメンタリーかと言えばさにあらず、だが、これはこれでインドを多面的に描く為の方法だったのだろう。合間に差し挟まれるインドの状景を映し出す画面は、確かにインドに横たわる空気を伝えてくれるように思えた(とくにガンジス河から眺めた川岸の風景には悠久の時の流れを感じた)。 | [投票] | |
津軽じょんがら節(1973/日) | もう35年前、たった35年前。その風景。 [review] | [投票] | |
天皇伝説・血のリレー(2008/日) | 渡辺文樹のアクション映画路線は如何なものか…。これは実際、批判の為の批判のようなもので、嘘八百過剰広告のトンデモ映画(笑)…そう言われても仕方がない。 | [投票] | |
ノロイ(2005/日) | どんなに危機的な状況に陥っても捉えるべきものはしっかり捉えている(見せるべきものはしっかり見せる)奇蹟のキャメラワークに、ある意味映画としての良心を見た。 | [投票] | |
映画 日本国憲法(2005/日) | 護憲論の声ばかりで改憲論の声はまったくといってよいほど拾われていない。つまり公正な議論がここにはない(…ということになりはすまいか)。その意味で深度は浅い。 [review] | [投票] | |
Presents 合い鍵(2006/日) | いい意味で広末の顔が広末の顔に見えなくなる瞬間があって(凝視の効用)、そこは新鮮だった(かも)。 | [投票] | |
頑張れ!グムスン(2005/韓国) | ペ・ドゥナを見たくて見た。走っては止まり、走っては止まり…。映画のテンポそのものが。(そら息継ぎは必要だけどさ…。) | [投票] | |
ピンクリボン(2004/日) | 知られざる(?)ピンク映画史、その全貌を網羅的に提示したドキュメンタリー。優等生的だが、一般的でないトピックについてのドキュメンタリーなので、とりあえずはこれでよいと思う。 | [投票] | |
絶唱(1975/日) | 66年版の和泉雅子に比べると、山口百恵はいまいち山娘に見えない。また66年版と同じ西河克己が監督であるせいか、ロケーションやセットの雰囲気は66年版そのままだったりする。 | [投票] |