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★4太陽の少年(1994/中国=香港)ありえたかもしれない青春への自覚的なノスタルジア。だってこれは映画なんだから。[投票]
★4われらの歪んだ英雄(1992/韓国)己を取巻く見えない力に、いつしか屈服していく少年。[投票]
★4極私的エロス・恋歌1974(1974/日)監督自らかつての愛人を追って沖縄へ。生臭いほど「女」を感じる極私的映画。[投票]
★3プロヴァンス物語 マルセルの夏(1990/仏)息子と一緒に無邪気に駆け出していける親父の背中、羨ましかった。[投票]
★4曽根崎心中(1978/日)笑ってしまうくらい凄絶な心中。[投票]
★4昭和残侠伝 死んで貰います(1970/日)東映任侠映画の一つの到達点。男達の道行き、その虚構された風情の格好よさ。[投票]
★3刺青一代(1965/日)虚構美学へまっしぐらの立ち回り。素晴らしい。 (和泉雅子は可憐で泣ける。)〔3.5〕[投票]
★3新生 トイレの花子さん(1998/日)人の魂のスキにつけ込む悪霊(まさしく悪霊!)の凶悪な狡猾さ。[投票]
★4日本春歌考(1967/日)背筋を張って、虚勢であろうとも己の歌を唄ってみせろ。(田島和子が美しい。)[投票]
★3シャ乱Qの演歌の花道(1997/日)満座の劇場は演芸場の如く爆笑につぐ爆笑の渦(マジ)。[投票]
★4柳川堀割物語(1987/日)たゆたう水面の美しさは、自然と住人達の闘争と協調の歴史の賜物。[投票]
★2ブラック・ムーン(1975/仏=独)不思議の国から帰って来なかったザジ。[投票]
★3につつまれて(1992/日)幼い頃に生き別れた親父を探す。それは河瀬直美の自分探しでもある。[投票]
★2汗(1930/日)ブルジョア子弟が労働者に。そして彼は汗を流すことの尊さを知るのであった。ドタバタコメディ。[投票]
★4陸軍(1944/日)出征する我が子を見送る日本のおふくろさん。そのエロス。[投票]
★3虹をつかむ男(1996/日)男はつらいよ』、そしてかつてのプログラム・ピクチュアへの墓碑。[投票]
★3ピクチャーブライド(1994/米)馴染んでいくというのは、思うほどには楽じゃない。[投票]
★4ふくろうの河(1962/仏)縛り首から逃げる男、その眼に映るこの世の残酷な美しさ。[投票]
★3クロスファイア(2000/日)矢田亜希子の眼力。[投票]
★3天使のはらわた 赤い淫画(1981/日)都市に生きる若い女と青年の湿ったエロスを色彩鮮やかに映し出す。[投票]